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消音ウマ(小音ウマ)の改造

三線とウクレレ(総合)
三線の消音ウマ(小音ウマ)の改造実験してみた。

消音ウマというのは、三線のコマを胴の縁にブリッジさせて、振動板である皮から浮かせてやることで、音が出なくなるようにするモノです。

こんなやつですね


でも、確かに音が小さくなる。日中、ノイズの多い状況だとほぼ無音と言っていいくらい。

でもyはっぱり、深夜だとまだちょっとうるさいと感じる時も。。。

これ、もしかして、縁の部分より内側の皮の部分に少し足が乗っかってるせいじゃないかと思い、完全にフレームだけに乗るように接触部分を削ってみたわけです。

こんな感じ


結果・・・・

劇的に音が小さくなった!!

削ったタイプでも、ウマを置く位置によっては音が結構出ますが、やはり皮の部分にかぶっているからなんですね。
完全にフレームだけの乗ってる状態にすると、音がほとんど出ないようです。

これまでは消音ウマをつけた状態でもチューニングができたのですが、削ってフレームだけの乗ってる状態になったら、音が小さすぎて、ちょっと周囲がうるさいとチューニングができない。

チューニングメータを使うか、カラクイに耳を当ててチューニングする必要がありますね。

ちなみに、消音ウマの弦が乗る位置を自由に選べるように、溝を増やしてギザギザにしてあります。フレットガットではオクターブチューニングが気になるので、消音ウマも斜めに置いたりするので・・・。

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