プリンセス駅伝で、岩谷産業の二区の選手が脛骨を骨折してしまい、中継地点の200m手前で走れなくなってしまった。(疲労骨折?故障を押しての出場だったという噂も) 残りわずか200m、次の区間の走者が見えている。 走れなくなった飯田選手は、膝をついたまま、四つん這いで中継地点にむけ、必死で進んだ。 ただ待つしかない三区の選手はなんども涙を拭っていた。 無事、襷は繋がり、担架に載せられた飯田選手の両膝からは血が流れていた・・・
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プリンセス駅伝 岩谷産業 二区 飯田選手
— マーク インディー (@crashpain) 2018年10月21日
感動した 😢
襷を繋ぐって凄い、、
膝血だらけ、、 pic.twitter.com/WkbECYu680
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飯田選手、骨折してたらしいけど凄い。
タスキを繋ぐ事の重さ・・・ 個人競技ではない団体競技であるがゆえの重さ。 それゆえ、駅伝は、ドラマが生まれる。 駅伝は、たいくつなマラソン系の競技の中でも、とても面白いものだと思う。 海外でも、「 Ekiden 」という名称で呼ばれているのだとか。 オリンピックの競技にすればよいのに、といつも思うのだが、なぜか採用されるという話は聞かない。 考えてみれば、フルマラソンというのは、起源を考えると、とても野蛮なものではないか。 戦争の時に、伝令が走った距離が42.195キロであったという。 戦争である。 しかも、伝令は、無理してその距離を走った後、絶命してしまったとか。 そして、伝えたのは、「我軍は大勝利」という内容だったとか? マラトンに上陸したペルシャ軍を奇襲で撃退した事を、アテナイに伝えただけ。 そうまでして伝えなければならない大切な情報だったのか? (※この勝利はアテナイに大きな自信を与え、ペルシャに対する宥和政策を放棄することに繋がったらしいが) 対する駅伝は、言うまでもなく、江戸時代の飛脚が起源だろう。 (実際には人間の足ではなく、馬で駅の間をリレー形式で結んでいたらしいが。) 要するに昔の郵便制度である。実に平和的な起源だ。 平和の祭典、五輪には、駅伝のほうがふさわしいし、各国がチームでしのぎを削るのは、きっとすばらしい競技になるはずだと思う。
他にも熱中症で意識が朦朧としながら走っていた選手がいたそうで、この件も含めて、こういうのを美談にするのは危険だと批判が出ているとか。 しかし、熱中症の方はともかく、足の怪我なら命に関わるようなものではないのだから、あと200mなら這ってでも繋ぎたいという気持ちは、私は理解できますが。別に膝や手をついて走ってもルール違反でもないし。 (そもそも監督は棄権を訴えていたが、運営側にうまく伝わっていなかったという話も?) 飯田選手が見せてくれたド根性に素直に感動したという人も多かったようです。 子供たちがやっているアマチュアの競技でもない、ある意味プロなのだから、この程度でそこまで騒ぐのもどうかと言う気もします。 プロは選手生命が終わるような怪我をしたら食っていけなくなるのだし、逆に、ちゃんと結果を出さないともらえるお金が減るなどの事情もある場合だってありうるわけで。 あと200m、襷を繋げばボーナス貰える、となったら、這ってでも行っとくか、という判断だったかもしれないわけで(笑) お金が絡んでると考えると、美談ではないかもしれない。 まぁ、汚いまでのプロのド根性を見せたシーン、ということでいいのではないかと。 (熱中症?のほうは危険なのでやめさせるべきだったかも知れませんね。)
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