琉球かれんと言う楽器があるそうで。 三線ショップ「佐々忠」さんで販売されています 詳細はこちらのページのほうが分かりやすいかも 実物は見たことがないのですが、メロディ専用の単音弦と和音を鳴らす伴奏弦に分かれていて、伴奏用の弦は3本ずつ、あらかじめ決められた和音にチューニングしておいて、ただ弾くだけで和音の伴奏ができるようになっています。 (伴奏用の弦のセットが4種類しかないので、コードは4つまでの曲しか弾けないという事になりますが。) スチールギターのようにテーブルに置いて弾くようで、ギターのように抱えることはできないようです。(メロディ用の弦が下側に来るように配置されていれば抱えて弾くこともできそうに思うのですが。) 簡単に演奏できるため、主にリハビリなどに活躍しているようですね。 何にしても簡単に弾ける楽器と言うのは良いと思います。幼児教育にも良いですね。
簡単に弾ける楽器という事で、ウォルナットハープと言うのもあるようですね。 原理・構造は琉球かれんの伴奏弦部分と同じ、琉球かれんからメロディ弦を取り除いた形です。 ただしこちらのほうはコードを6種類使う事ができます。歌いながら伴奏をするのには良いかも知れませんね。 琉球かれんとどちらが先なのかは知りませんが・・・、このようなハープとしてのアイデアは昔からあったのではないでしょうか? ムジカと言う会社で販売されています。 やはりリハビリ用途/幼児教育用に使われているようですね。
スウェーデンにもリハビリや幼児教育用のコンセプトの楽器があるようです。 ブンネと言う会社で開発・販売されていて、日本でもブンネジャパンで購入することができます。 こちらはハープではなくギターですね ギター系の楽器は左手の指で弦を押さえるのが難しいわけですが、オープンチューニングになっていて、レバーで簡単に押さえられるようになっています。指があまり細かく動かせないような人でも演奏できるわけですね。 (ただしコードはメージャーのみかマイナーのみに限定されてしまいますが)
簡単に引けて、あらゆる曲がちゃんと弾けるハープ系楽器というと、オートハープがありますね。 たくさんの弦が張ってあって、ボタンを押す事で様々なコードが弾けるようになっています。(ボタンを押すと鳴らしたくない弦がミュートされる仕組みなんだと思います、たぶん) 伴奏に特化して簡単に弾ける楽器としてはかなり完成度は高いと言えるでしょう。 AMAZON でオートハープを見てみる 以上、簡単に弾ける楽器シリーズでした。
コメント