チューニングの仕方、いや、チューニンの仕方(笑)
前回書いたように、スタンダードなギターのチューニンでは、隣の弦と半音5個分(フレット五個分)ずらして調整します。
隣り合った弦同士で同じ音程になるはずのフレットを押さえて、同じ音程になるようにペグを回して調整するわけです。
(※ただし3弦と2弦の間だけ、半音4つ分ずらしてチューニングします。何故そうしたほうが良いのかは、コード(和音)を引くようになると分かってきますが、最初はそういうものだと覚えましょう。)
5フレット目を押さえたら、隣の弦の何も押さえていない音(解放弦の音)が同じ高さになるように調整するわけですね。
(※2弦だけ、3弦の4フレットと2弦の開放で合わせます。)
チューニングは、とりあえず一人で弾く分には、隣同士の弦の音程の関係が合っていれば良いわけなのですが。
他の人と一緒に演奏するときには、その人と違う音程になっていると困りますので、決まった高さに合わせるようにします。
ギターの場合、5弦解放=440Hzが基準として使われますね。
(※5弦解放=440Hz=A(エー、ドイツ語ならアー、日本ではラ)
初心者にはチューニングメーターが楽です。
が、最初からチューメ使ってると自分で音を合わせられなくなるからイカンと言う人も多いですが。
楽器屋さんに音叉というものが売っていますが、ほとんどがこの440Hzの音を出すようになっています。
(本当はその2オクターブ上=1760Hzですが。)
音叉以外に決まった高さの音を出す笛などもあります。
とりあえずない場合は、YOUTUBEなどで基準音を出してくれている動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=pB79UF2HRVo
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