弦のポストへの巻つけ方について、上図のようにして巻き付けていく方法を解説しているサイトを見かけます。
弦をロックして緩みにくくなるとか・・・
初めてこれを知った時、なるほどこれはいいアイデアだと早速やってみたのですが・・・
どうもしっくりこない。
色々試行錯誤して、最終的に自分なりの巻き方に落ち着いたけれど、。
どうしてしっくりこないのか、検証してみました。
多分、上記の状態から巻き込んでいくと↓のようになる想定で
穴の縁部分で弦が締め付けられて緩みにくくなる、と言う事でしょうか？
でも、これ、実際にやってみれば分かると思いますが、細い弦だと穴の中に弦が入り込んでしまって、挟んで締め付けられる部分がなく、意味がないような感じになってしまうのですが・・・
穴の中に落ち込まないようにポストの壁と弦で挟まれる位置に持っていけばいいのかも？
（実際そのように説明しているサイトもありました）
でも、これ、何度もやってみると分かりますが
絶対↓こうなってしまうんですけど・・・
手で引っ張って回しこんでくる、図のポストの左側の部分が緩いままになってしまう。
※機械的に巻き上げて絞めつけていく右側部分とは違って、手の力だけで巻いている左側部分は、どんなに強くキチッと巻いても、機械のように締め付けることはできないでしょう。
締め込んでいくと弦が引っ張られて絞まっていくのかな？と思ったのですが、やってみるとやっぱりずっと緩いまま・・・
弦とポストの摩擦係数がかなり低ければ抜けていって絞まる事はあるのかもしれませんが・・・
金属弦では、穴に通して折った部分の摩擦だけで、弦はほとんど緩みませんので、ずっとそのままですね。
この巻き付け方、本当に意味あるのか、私が考える限りでは、理解できないのですが。。。
そこで別の巻き方を考えました。
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