ストレージの読み込み/書き込みの速度を測るベンチマークソフト「CrystalDiskMark」
CrystalDiskMark
各種ストレージ (HDD, SSD, USBメモリなど) の速度を測定するベンチマークソフトです。 ダウンロー...…
crystalmark.info
の結果 の見方、覚え書き。
Seq Q32T1 | シーケンシャルアクセス マルチキュー&マルチスレッド ブロックサイズ:512KB (デフォルト:32キュー/1スレッド) |
4KiB Q8T8 | ランダムアクセス マルチキュー&マルチスレッド ブロックサイズ4KiB (デフォルト:8キュー/8スレッド) |
4KiB Q32T1 | ランダムアクセス マルチキュー&マルチスレッド ブロックサイズ4KiB (デフォルト:32キュー/1スレッド) |
4KiB Q1T1 | ランダムアクセス シングルキュー&シングルスレッド ブロックサイズ4KiB |
- シーケンシャルアクセス
- 連続した領域に読み込み、あるいは書き込むこと。
- ランダムアクセス
- ランダムな領域に読み込み、あるいは書き込むこと。
- マルチキュー
- ネイティブコマンドキューイング(NCQ)に対応している場合に、複数のコマンドのキュー(命令の待ち行列)が入っていても処理できる。
- マルチスレッド
- 複数の処理の流れを並行して進めることができる。
結果は平均値ではなく最高値が表示されている。 4種類のテストのうち、一番上(ボタンにSeqと書いてあるもの)だけがシーケンシャルアクセス、残りの3つはランダムアクセス (※2つ目がシーケンシャルだと解説されているサイトが検索するとトップに出てきますが、作者サイトの解説でランダムと書いてあるのだから間違いでしょうね。) マルチキューはNCQという機能に対応している場合に速くなるはずが、手持ちのドライブでNCQ対応のと非対応のがあったので試してみたら、あまり大きな差はありませんでした。 CrystalDiskInfoで確認してみたところ、SATA600に対応になっているSSDだけはランダムも結構高速な結果になりました。(その他はすべてSATA300) SSDなので速いのは当然ですが、シーケンシャルとランダムの差が開きすぎているか、そうでもないか、という事で。。。 SATA600かどうかで分かれるのでしょうかね? それとも、HDDはヘッドの数と動く速度という物理的な制約があるので、ランダムには弱いということなんでしょうか・・・? でもUSB接続のSSDもランダムは遅い結果が出ているので、やはりSATA600かどうかなのか・・・? しかし、USB接続のSSDで、ランダムも高速なベンチ結果を載せいている人もいるので、何が違うのか?(そういう人は、USB3.2なのかもしれませんね。残念ながら、USB3.2対応のPCが未だ身の回りにないのです。。。)
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