刺青を入れる事で生じる意外なデメリットとは・・・

サラリーマンが200万円かけて入れ墨を消す理由「仕事で出世できないと言われたので…」 | 日刊SPA!
2020年東京オリンピック開催を前に、外国人の施設利用規制問題や無免許彫師の逮捕騒動を見てもあきらかなように、「入れ墨・タトゥー」に対する我が国の姿勢は依然として固いままだ。“入れ墨を彫る＝反社会的…

nikkan-spa.jp

年齢を重ね転職活動をした時に、このタトゥーが大きな足枷になりました。ある企業の面接では、席に着席した瞬間に『それ、タトゥーですか？でしたら、選考は中止とさせていただきます』と言われました。ショックでした

建設現場で働いていますが、何年経っても仕事は現場の雑用ばかり。自分も営業やクライアントとの打ち合わせに参加したいと思い、上司に訴えたところ、『その入れ墨では得意先との打ち合わせには参加できないし、出世も無理』と言われた

なるほど・・・まぁ人前に出る仕事では、仕方ない気はしますね。

しかし実は「出世できない」「仕事に制約が出る」という以外にも、入れ墨があるとできなくなる事があります。

これは、若い人にはあまり知られていないだろうと思います、私も歳をとるまで知りませんでした。

それは…

入れ墨があると

生命保険に入れない

これ、若いうちはあまり気にしない人が多いと思いますが、社会人になって、家庭を持とうかという時に、かなりクリティカルなダメージを喰らいます。

結婚した、子供ができた、もし自分に万が一のことがあった場合に供えて保険に入るか、となるわけですが・・・
  ↓
はいれません！

(´Д｀;)

これ、私も30過ぎるまで知りませんでした。

職場出入りの保険屋さんに勧められて生命保険に入った時に初めて知りました。

保険に入る時に、保険会社指定の医者で健診を受けさせられる事がありますが、あれは、そういうことももチェックしているのでしょうね。

海外ではタトゥー入れるのは普通の事のようですが、保険会社も気にしないのでしょうかね？

---

余談ですが、生命保険に入れない職業もありまして、その一つが｢プロ格闘家｣だそうで。

ボクサーなど、プロの格闘技の選手は、生命保険に入れないのですね。

（※道場のインストラクターや、趣味でやってるスポーツというだけならOKだそうです。）

野球などのプロスポーツも制約がある場合も？

---

いずれにしても、イレズミなど入れて良いことはひとつもないと思いますね。。。

どうしてもやりたいなら、ヘナタトゥーとかタトゥーシールを使えば良い事だし。

---

※他にもありました、刺青による予想外なデメリット

それは…

MRI検査を受けられない事！！

奇しくも最近、何度もMRI検査を受ける羽目になりまして。

｢MRIを受けられない方｣のリストに｢刺青がある方｣とありますね。。。

MRIというのは、すんごい強力な磁力を使って体内の様子を画像化するわけですが・・・磁力が強すぎて、金属が周囲にある状態で使用するととんでもない事に・・・(笑)

※歯の被せ物など、体にしっかりと固定されている金属は問題ないそうです。

では何故入れ墨がMRI検査NGなのかというと、入れ墨部分が金属を含んでいた場合、熱が発生して火傷になってしまう事があるからだそうで。。。

どうしても病気や怪我で仕方なく体内に金属パーツが入っていると言う人は仕方がないですが、意味もなく入れると、病気で必要な検査が受けられなくなる、これまたクリティカルなデメリットですね。。。

関連記事：タトゥー掘りたいって言ってきた娘に対する父親の対応が秀逸

---

サッカーの選手というと、全身に入れ墨は入っている人が圧倒的に多いですね。

「海外ではタトゥーなんか当たり前の事、それで制約を受けるとか、日本はおかしい」なんて意見もあるようですが

そんな中、あの、世界一のサッカー選手、ポルトガルの英雄クリスチアーノ・ロナウドは、入れ墨を一切入れていないと言う話が！

その理由は

「子供たちのために献血がしたいから」

海外では入れ墨がある人は献血ができないということなのでしょうか。

しかし、ロナウド、格好良すぎる。。。

---

先日、脳のMRI検査を受けたのですが、その時に医師に聞いた話。歯の被せ物の金属や歯列矯正器具などはあまり問題になりませんが、「上顎のインプラントだけは勘弁してくれて」とのことでした・・・（映像が乱れる？）

脳動脈瘤で、瘤の中にコイルを入れる処置とかあるそうですが、あれもMRIはできなくなりそうですね。。。（チタンなら大丈夫？）

---

しかし・・・これほど強力な磁気が発生している状態でも、生身の人間はなんともなくて自由に動けるんですねぇ、不思議な感じ・・・(^^;)