職場の同僚が、手足が痺れると言う。脳梗塞の可能性があると思い、病院に行くことを勧めた。 同僚は検査に行くも、問診と簡単にできる検査(目をつぶって両手を前に差し出して、下がってこないかとかですね)では、多分脳梗塞ではないだろうという診断。 一応念の為、MRI撮ってく?という話になったそうなのだが、いざ検査という時に、MRIの技師?に歯列矯正が付いていると画像が正しく撮れないと言われ、外してからまた来てくれと言われて、結局その日は撮らなかったのだとか。 今度は後日、歯医者に行って、矯正器具を外して、MRI検査の後、また器具をはめる、という面倒な事になってしまったらしい。 ところが、歯医者に電話で確認したところ、そんな必要はない、ほとんど影響はないはずだと言われたとか。 で、また脳神経外科のほうに電話をかけるも、技師が画像が乱れると強く言われて、結局歯医者に行ったらしい。 しかし、結局、歯医者では「自分のところの患者で、器具をつけたままMRI撮った人は居るが、まったく問題なかった」と言う。そして、矯正器具というのは、一度外してしまうと、次に同じものを装着というわけにはいかず、また一から作り直しになってしまうのだとか。(お金が結構かかるらしい) 結局、同僚は歯医者に行ったのに、矯正器具は外さずに戻ってきた。(何をやっているのか・・・^^;) で、休み時間に再び脳神経外科に電話、技師と口論しとる(^^;) 結局、技師ではなく、医者を出せと言い。 しかし、技師の主張は「医者は大丈夫って言うかもしれないけどねぇ!」と言い、変わろうとしない模様。 いいから変われと医者を出してもらい「まったく問題ない」と言ったらしい。 その同僚は結局、器具ははずさず検査を無事受けることができたそうで。 結果は小さな脳梗塞の痕跡(隠れ脳梗塞)が三箇所発見され・・・ 「三箇所も?!?!」と声をあげたところ「三箇所しか!!だ」と医者に笑われたのだとか。 例えば50歳台ならプチ脳梗塞の痕跡が10や20ある人もいるんだとか・・・(マジですか・・・@_@;) 脳の一部が損傷して機能が失われても、別の部分がその機能を補うようになって修復されるという話も聞いたことがあります。脳の神経ネットワークは死ぬまで新規構築され続けるのだとか? なので、ごく小さな脳梗塞くらいなら、問題なく復旧されてしまうのかも知れませんね。意外と、人間の脳って、丈夫なんですね・・・
自分も一度くらい脳のMRIとか受けてみてもいいかなとは思っていたのだけど、ずっと先延ばしにしてきましたが
さて、そんな経緯をずっと聞かされていて、プラシーボ効果なのか、自分もなんだか具合が悪いような気がしてきて・・・
なんだか目のピントが合わない。左手が痺れる。キーボードを打つ指の感覚がおかしくミスタッチするように・・・
これはヤバイ、こっちは本当に脳梗塞かも・・・?!(>。<;)
と心配性の私は、さっそく仕事を早退して同僚がかかった病院を聞いて行ってみることに。。。
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同僚の場合は仕事が休みの日に行っていたので、歯の問題がなかったとしても予約でいっぱいで、検査も三週間待ちとか言われていたらしいので、自分もまぁ、予約だけでも・・・という覚悟で行ったのだけど。 なんか平日は空いてるらしくて、予約の間に入れてくれると。(そう言えば掌の腫瘍の手術のときもそうでしたね。) しかも、医師が状況を確認したら、今なら客が誰も来てないで空いてるから、撮っちゃう?と、その場で検査に(笑)
※あれ、そういえば、慌てていて忘れていたけれど、私は昔から虫歯が多くて、大部分の歯に治療のあと=金属の詰め物・被せ物がハマっていますが、大丈夫ですか?! 検査前に「金属で外せるものは全部外してください」と言われた(MRIは金属があると大変な事になるんですよね・・・^^;)時に尋ねてみたところ、「大丈夫です」と笑われた。(同僚の話はなんだったんだ?) まぁ、技術者の立場から厳密に言えば、やはり画像は乱れる、正確性を欠く部分があるのも事実なのでしょうね、きっと。 結果だけ受け取る医者の立場からすれば「問題ない」というかも知れないが、技師の立場では、キチンとした結果を出そうとすると大変、と言う事はあるのかもしれないですねぇ・・・
轟音のする機械に入れられ30分、あっという間に検査も終わり、さて、結果は・・・ 脳梗塞の兆候なし。 隠れ梗塞等の痕跡もゼロ(!) 動脈瘤のような危険そうな箇所もなし。 うわ~健康~(笑) そういえば、前に、大腸内視鏡検査したときも、普通はポリープのひとつふたつ見つかるものなんだけど、ゼロだったとかあったなぁ 心臓も、この歳なら弁から多少逆流が生じたりしてるものなんだけど、それもないと言われた。(結構激しい運動もしてきたんですけどね・・・) まぁ、丈夫ですこと。 これも、若い頃から幽体を鍛えていた賜物でしょうか!(^^;) 同じ年齢の方々に比べれば、健康なようです。 しかし、とは言え、やはり歳相応に、ガタがあちこちに出てきているのも事実で・・・orz じゃぁ手の痺れはなんなんだ?(もしかしたら肘部管症候群か、手根管症候群か・・・と言ったら、医者によく勉強してるねと言われたw) まぁ、脳とか、重大な病気でないなら、ガタがきてるのも自分のうち。昔は「無病息災」などと言いましたが現代は「三病息災」なんて言ってた落語家が居ましたが、歳をとったら十病息災、百病息災くらいの気持ちでいたほうがいいのかなぁ・・・ 私は心配性なので、ちょっと異常があるとすぐ病院に駆け込んで検査してしまうのですが・・・ あと何十年生きるか分かりませんが、そのうち死にますが、それまで、ガタがきた身体をうまくだましだまし使いながら、あまり気にせず強く行きていく事も大事ですかねぇ・・・(^^;)
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