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イジメは、イジメられる側にも原因がある場合がある。が、それはイジメる側が正しいと言う意味ではない。

生き方・人生・人間関係
穿った発言で有名な、女優・タレント・声優として活躍の“はるかぜちゃん”こと春名風花(はるな ふうか)ちゃんのイジメについてのツイートが話題に!


































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こう言うと反感を持たれる方もあるかもしれませんが

「イジメられる側にも問題はあります」

それははるかぜちゃんも認めているところですね。

でも、それは、いじめる側が悪くない、と言う意味ではないのです。

イジメは絶対に悪い、卑劣な事です、イジメた側は許されることではありません。

しかし、イジメられる側にも、きっかけや原因があったとしたら、それを除去していく努力をしなくて良いと言うことではありません。

子供の世界にもちゃんと社会や人間関係があります。子供はそれをうまく表現できない事もあって、それは大人からは見えていないという場合もあるようです。

たとえば、いじめにあっている子供が、不快な臭気を振りまいている、と言うケースがもしあったとしたら。

実はその子の親が問題で、子供を不潔な状態のまま放置していた。周囲の子供たちはその匂いが不快で、近くに居る事を拒否するようになっていたとしたら・・・

ただ子供たちに「仲良くしなさい」と言ったところで、根本的な原因が解決されていないで、問題は解決しません。

もちろん、イジメの被害にあっている子供の側に、一切非がないと言うケースも多々あるでしょう。しかし、きっかけや嫌われる原因があるのだとしたら、それは改善しなくてよいということにはなりませんね。


原因を除去したからってイジメはなくならない、とはるかぜちゃんは書いています。自身の経験から語られるその話は説得力があるのですが・・・

残念ながら、本当の原因を除去できていないから、イジメはなくならないのだろうと思います。

いじめっ子が言ってる表面的なイジメの理由は、実はただの言い訳であって、根本的な原因ではないですよね。言い訳の屁理屈を真に受けて原因を修正したとしても、真の原因は除去できていないわけです。

また、「本質であれ本能であれ、それが良からぬことならば、人間らしく理性で行動を制御できるはず!」とも書いていますが

大変真っ直ぐで立派で微笑ましいのですが( ^ω^ )

そう甘くない、と言うのが現実ですね。

はるかぜちゃんとは別の事例を出せば、たとえば、「交通事故は人間が理性を持って制御すればゼロにできるはず」というようなものではないでしょうか。

人間は必ずミスをするものなので、人間が操縦している限り、絶対に事故はなくならないでしょう。

人間が努力して理性でコントロールすれば、と言うこととは違う、それを失くすには全く違う方法が必要になります。

人間がミスをすることは、絶対に変えられないのだから。そこを理性だとか、あきらめるのか、などと言ったところで、現実は変わりはしませんからね。。。


何が言いたいかと言うと、大人の社会にもイジメはあります。国際社会にさえも。かつて、日本も酷い虐めにあい、挙句の果てに原爆まで落とされました。

それを、「それは良くない事だから理性でコントロールしてやめてください」と訴えたところで、現実は変わりませんから。

また、侵略国家が隣にあって、虎視眈々と侵略のチャンスを狙っている、と言うとき、「それは良くない事だから理性でコントロールしてやめてください」って言ったって、侵略は止まらないでしょう。

それと同じです。

侵略者はいなくならないという現実をきちんと認めて、対策(防衛)を考えなければいけないわけです。

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