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おとなになって解釈が変わったこと【衝撃】

エンターテイメント・アート
子供の頃、『トムとジェリー』が大好きでした。

いつも、悪者の意地悪猫トムと果敢に戦うジェリーを応援していました。

長らく忘れていましたが、最近たまたま再放送をやっているのを見つけて、懐かしいなぁと思いながらちょっと見てみたら・・・、子供の頃見ていた印象とはまったく違っていまして。。。(^^;)

常に意地悪くイタズラを繰り返す悪人なのはジェリーで、ずる賢いジェニーに果敢に立ち向かう、むしろ「正義」の立場のトム…

(しかし結局ジェリーの悪巧みにハメられて、濡れ衣を着せられ人間に叱られてしまうトム…)

そんな作品だったんですね、なんか、酷い(笑)

正直、驚きました。

猫に対するネズミという、弱い立場だから?あるいは主人公だから?子供の頃は、ジェリーにしか感情移入していませんでした。

子供の視点というのは、やはり正しい認識ができない稚拙なものなんですねぇ…

アニメ映画『野菊の墓』

こちらは長らく見ていないのでうろ覚えではあるのですが、

子供の頃、主人公の幼い二人に冷たい態度で当たる大人に『酷い』と言う印象を抱いていた記憶があったのですが、大人になって見てみたら、意外と大人の対応は普通、理解できる範囲のもので、酷いと言うまでのものではなかった印象に変わりました。

子供の安易な感情移入された視点というのは、怖いですね。

アニメ「ハイジ」

家庭教師のロッテンマイヤーさん。ハイジにとても厳しく当たります、なんて酷い・・・と思っていたのが、大人になって改めて観てみたら・・・

それほどでもない、そんな理不尽なイジメをしているわけではなく、普通の教育をしようとしているだけだった・・・(^m^;)

山育ちで一切礼儀作法や躾をされてこなかったハイジについては、誰かが教えてあげなければいけない事だったでしょう。むしろ厳しい教育は愛とさえ言えるレベル。

「教育係」として雇われているのだから、仕事を当たり前にこなしていただけですね。むしろ贅沢とさえ言える、ありがたい存在ですね。

世界名作アニメ劇場の「トラップ一家物語」の中で、幼い娘がハサミをイタズラしてマリアが厳しく叱ったところ、トラップ氏の婚約者が「厳しすぎる。家庭教師のクセにでしゃばり」というように批判し、娘を甘やかしてしまうというシーンがありますが、教えるべきを教えないで甘やかすのは、愛情ではなく虐待でさえあるわけですよね。

マリア先生が叱った事については、トラップ氏はむしろマリア先生を支持しますが、しかし、そういう教育のシーンは、描き方によっては、子供の目線からすると、ただの意地悪のようにも映るわけですね。。。

同じように感じている人はいるようです(^^;)
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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 幼児期に見まくってたアニメを子供と一緒に観る機会があったのだが、当時の印象と違い過ぎてびっくり。「ピノキオ嘘つき。ワガママ。悪い子」だったのだが、今観たら…

精神年齢の低年齢化が進んでいるとも言われる昨今、選挙権が18歳まで引き下げられましたが、大丈夫なんだろうか?という思いがふと頭を過ぎったり・・・(^m^;)

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