よく、「男性と女性の違い」「女性の話を聞くコツ」などで 「女性は共感してほしいだけ、解決策を求めているわけではない。」 などと言われますが。 誰だったか忘れましたが、どこぞのモテるタレントだったかが、
バーで女性の話を何も言わず聞いてあげて、最後に 『大変だったね』 って言うだけで落ちる
なんて言ってたという話の記憶があります。
が。
これ、やってみても
上手く行かないじゃないですか~(笑)(笑)(笑)
いや別に、女性を落とそうとしたわけではないのですが(笑) 身近にいる女性ですが、職場でちょっと理不尽な目にあって。 毎日毎日、その愚痴が続いて、何日経っても収まらない様子。 別に辟易するという事はありませんが・・・これはさぞや傷ついているのだろうなと、かわいそうに思い、話を聞いてあげて、慰めて少しでも気持ちが楽になればよいなと思うのですが。 (目の前に傷を負って泣いているモノが居て、指を咥えて見ているしかできないのは辛いですね) ※しかし、その姿勢がそもそも上から目線だと言う説もあり・・・? しかしではどういう気持・姿勢でいればいいのか、ちょっと良く分からないのですが(-_-;) そのうち、矛先が私のほうに向かってきて、なんだか私にとっても理不尽な話になってしまいました!(笑)
男女の違いとして有名なコピペを思い出しました(笑)
女『車のエンジンがかからないの…』 男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』 女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』 男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』 女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』 男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』 女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』 男『…ライトは点く?点かない?』 女『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』 男『そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?』 女『え?ごめんよく聞こえなかった』 男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』 女『何で?』 男『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから』 女『何の?』 男『え?』 女『ん?』 男『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』 女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』 男『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』 女『もしかしてちょっと怒ってる?』 男『いや別に怒ってはないけど?』 女『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』 男『だから怒ってないです』 女『何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?』 男『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』 女『何が大丈夫なの?』 男『バッテリーの話だったよね?』 女『車でしょ?』 男『ああそう車の話だった』 女『友達との約束の時間にもう間に合いそうにないわ』 男『ライト点いた?」 女『なんの?』 男『車の』 女『あっ 屋根のライトついた」 男『屋根?』 女『聞こえなかった?』 男「・・・いや、聞こえたけど』 女『じゃどうして聞き返すの?』 男『・・・ごめん』 女『ごめんじゃないわよ。急いでいるのに』 男『えっと、屋根って室内灯のこと?』 女『ちょっと待って、友達に電話するから』 男『あ、うん、OK』 女『もしもし、あ、あたし。車壊れちゃってさぁ』 - 8分経過 - 女『うん、そういうわけだから、じゃまた掛けるねー』 男『終わった?』 女『なにが?』 男『・・・いや、いいや。で、室内灯はつ・・・』 女『ちょっと待って、いいやってなに?』 男『は?」 女『あのね、確かに私はあなたに助けてもらっているかもしれないよ』 男『いや、大したことじゃないし・・・』 女『でもね、困っている人を助けるのってフツーじゃない?』 男『・・・』 女『助けてやってるみたいな感じで、いやいいとか馬鹿にしてるの?』 男『・・・』
「マンガで分かる診療内科」で有名なクリニックの解説が分かりやすいですね (↑画像クリックでクリニック解説へ) 男性は古来、外に狩猟に行き、女性は集落で共同作業を行っていたため… かどうかは分かりませんが(笑) 男性は目的を達成するために「問題の解決」が最優先であり 女性は集落内で孤立を防ぐため、「共感」が最優先となる。 というわけですね。それは極めて納得できます。
私もついつい、解決策を並べてしまいますねぇ(笑) 先日も、メッセンジャーで、別に大した問題でもない他愛ない話だったと思うのですが、 メッセージが来る度に、思いつく解決策を返していたら 「落ち着け!」 と言われた(笑) いや、落ち着いてますが・・・???(・。・;) と答えたら 「たたみかけが凄いから…」 と言われた(笑) いや、畳み掛けてはいませんが・・・(^^;) だいたい、大して深刻な相談でもない、私に大して関係もない問題で、私が焦る理由もなし(笑) むしろ、少し適当に相手していた部分はあって(それは申し訳ない・笑) ただただ、淡々と、思いついた解決策を返していただけなんですが、それはまあ良くなかったですかね?(笑)
なので、解決策の提案はしないようにして、相槌だけ打つように努力してみたのです(笑)
「へぇ、すごいね」
「そう、酷いね」
「そうなんだ」
って返していたら
「興味ないよね!ごめんね!!」
ってキレられました(笑)(笑)(笑)
上記クリニックの解説の中でも懸念されていた事ですが(笑)
いや、私も、
"機械的に返していた"
という感じにならないように、それなりに感情も込めた「そうなんだ」を返していたつもりなんですけが(笑)
まぁ、普段、必ず余計な言葉を返す人間が急にそれしか返さなくなったら、怪しく思うのかも知れませんが(´ェ`;)
で、ですよ。それを踏まえて、今度は ----件の職場で理不尽な目にあった話ですが---- できるだけ感情を込めて、しみじみと、 「大変だったねぇ・・・!」 と言ってみたのです。 が。 「なにその棒読み?」 「ムカつくだけなんだけど」 と(笑) もうね、何をどう言えばいいのか分からん(笑)(笑)(笑) 私の演技力が足りないだけなのか、あるいは、演技じゃなく本心で言ってないのがにじみ出ているのだろうと言われるかも知れませんが。。。 いやいや、本心で言ってるんですけどね、たしかに、ものすごく理不尽な話で、ひどいと思っていますから。 さすがに、本心から言ってるのに、そう言われてしまったらもう何も言えないと抗議しましたが。 「もういいよ、黙っててくれ」と。 じゃぁどう言えばいいのか??? 曰く、「"大変"じゃない!」んだそうで。。。 「大変じゃない、簡単な事なんだ、それがどうしてワカラナイんだ???」 と言う事らしいです(笑)(笑)(笑) いや、その、簡単な事をしてくれない相手に振り回されて、"大変だったね"、"酷い目にあったね" と言ってるのですが、それじゃあダメらしいのですwww 色々聞き出してみて、正解らしきものが分かってきました、どうやら Q「簡単な事なのにどうして分からないだ?」 A ⇒「簡単な事なのにね、どうして分からないんだろうねぇ?」 らしい(笑) 難しいわ(笑)
とりあえず、
漠然とした「大変だったね」「酷い目にあったね」はNG
ってことで(笑)
共感は、より具体的に...φ(..)メモメモ
たしかに、あまり簡単に「分かるよ」「理解できる」とか言われると、「本当に理解してる?」「どう分かってるのか具体的に言ってみて?」と言いたくなる気持ちは、分からないでもない。
なので、私は、「理解ってるフリ」じゃないよという意味も込めて、自分の言葉に言い換えて共感してることを説明しようとしていた事を思い出しました。
ただし、それをやると、相手が求めている事とニュアンスが違ってしまった時に「分かってない」となってしまう模様(笑)
今回のケースでは、「"そんな変な人と関わらなければいけなかった事" が大変だったね」という意味なわけですが。
それだと、"微妙に違っている"、"完全に共感してくれていない" となってしまったってことでしょうか?
しかし、完全に相手が求めている事に、細かいニュアンスまで含めて100%の理解と共感を示すのは困難だと思うのですが…
多分、相手も気持ちをうまく説明できない状態で、もどかしいのだと思いますが。 こちらも、相手の求めている "適切な言葉" が見つからない。 お互いに適切な「そのものズバリ」の言葉がみつからないという状態なんだと思いますが
だとすると、もう、相手の言った言葉そのまま引用して返すが吉かと思いました(笑) あ、これ・・・ 子供との会話で重要なテクニックだと聞いたことがあるような…(笑)
「会話を繰り返す」ことが傾聴するときに大切な3つの理由 - 子ども情報ステーションby ぷるすあるは
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ただし、オウム返しは度が過ぎると、大人相手にあまり露骨に使うとウザイと思われる可能性があるので注意ですね・・・
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