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電車でドアの脇に立つ人々

日記・雑記
電車から降りる時に、ドアの脇に立っている人が邪魔だって言う話、よく聞きますが(笑)

外から電車に乗り込む側からも迷惑なんですよね。

壮絶な空席の争奪戦を控えている乗車客(笑)は、少しでも速く車内になだれ込みたいわけです。

乗る人は当然、降りる人が全部降車してから乗り込むわけですが、降りるのが遅れる分、乗り込むのが遅れる事になるので

降車客が掃けるのに時間がかかると、乗り込むのが遅れて、争奪戦に出遅れてしまう事になるわけですから(笑)

ただ、見ていて不思議な事に気がつきました。

隣の降車口のドア脇に立っている人が居なかった場合、ドア脇に人が居る場合に比べて、降車客が掃ける速度が速いわけですが。

その速度差は「少し」ではない、圧倒的に速い事が分かりました。

それはなぜそうなるのかというと、誰も居ないドアの場合、降車客が2列で出ることができるのですが



それが、ドア脇に立っている人が居ると、降車が一列になってしまうのですね。



しかし、気を使って、かなり端によって立っている人もいるのですが。端に張り付くように立って、ドアの開口にはまったく掛かっていない位置に立っていても、それでも降車の列は一列になってしまうのです。

これは、どうやら「プライベートスペース」の問題ですね。

仮に、脇に立っている人が、ドアの開口部分にまったく被っていなかったとしても、その人と体が擦り合うほどの直近をゼロ距離で通過することはやっぱり抵抗があるわけで。



距離を少しあけると、二人並んで通過する幅がなくなってしまうわけですね。



降車が一列と二列では、客が掃ける速度が倍近く変わってきますから。

こちらのドアの外で待っている人はまだ乗り込めないのに、隣のドアからは既に乗客がどんどん乗り込み始めてしまい、席がどんどん埋まっていくのを指を咥えて見ているしかない事になるわけです(笑)

これは、乗り込むときより降りる時のほうが顕著に現れるようです。乗り込み場合は2列どころか、空席を目指して2.5列くらいの感じでなだれ込んで行きますが(笑)

ドア脇に人が立っていてもそれはあまり変わらないようなんですね。

それは、外に居る人からは、脇に立っている人は壁の向こう側にいるので、スペースを開けようという意識があまり起きにくいのでしょうね。

それと、早く空席を取りたいので、降りる人より焦っている事もあるのでしょうね(笑)

外で待っている側が、早く乗り込みたいと気持ちが流行るあまり、出口を狭めてしまっているケースもありますが、これは自業自得ですね。(早く降りたい人からみたら迷惑ですね)



早く乗り込みたいなら、出口を大きく空けておいたほうが結果的に早くなるわけで。気持ちが流行るあまり逆効果の行動をとってしまうのは、あまりスマートとは言えないですね。

先日も、その駅から始発の電車に乗ったのですが、最初に待っていた客が、よりによっていきなりドアの脇に立ってくれて、さすがに迷惑だなぁと思いました。

たとえ邪魔にならないように立っているつもりでも、迷惑になっているし、その度に飛ばされた念も幽体に刺さってダメージを受けるわけで、良いことは何もないですね。

どうして、人は、そうまでしてドア脇に立ちたがるのでしょうか・・・?
(まぁ、寄りかかる壁があると楽だからですかね。)

ちょうど良い感じのスペースがあるのが問題なので、椅子をギリギリまで設置して(座席を増やして)完全にスペースをなくすか、いっそ、鳩よけみたいに、トゲトゲでも付けておいたらよいかも?(笑)(笑)(笑)

余談ですが、そう言えば先日、ガラガラの電車で端に座っていたのですが、その時に肘掛け?に肘を乗せていたのですが。

徐々に混んできて、ドア脇に立つ人が現れまして。

それが妙齢の女性だったのですが、私の肘に寄りかかられまして。より掛かというか、もはやお座りになられまして…(笑)

しかも、私の肘を椅子の肘掛けの一部だと思ったようで、意に介さないようす・・・

私も人が来たら肘は当然引っ込めますが。不意に座られてしまったので(笑)

私のほうが困ってしまいまして、そっと肘を引っ込めたのですが、私の肘がなくなったことで、その女性も自分が肘の上に座っていたと気付くわけで(笑)

慌てて腰を引っ込めていましたが、まぁ、いずれにしても、人が座ってる席の肘掛けに腰掛けるのは良くないと思いますので、気をつけてくださいね(笑)

余談2、ドアのある部分には、もっとたくさんつり革を用意してほしいといつも思うのですが、あれはもしかして、車内の奥に進んで欲しいので、あえて設けないようにしているんですかね?

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