頭が冴えて(興奮して)なかなか眠れないけれど、すぐに眠りたいと言う時は
⇒ 足(ふくらはぎ)をマッサージしましょう!
膝から下の筋肉全般の血行がよくなるようマッサージします。
また手足の指先のマッサージも、交感神経の切り替えに効果があるようですから、脚の指先もマッサージしましょう。
しかしはやり、ふくらはぎの筋肉が一番大きいですから、そこを中心に揉みほぐすと効果が出やすいと思われます。
疲れた足のマッサージは気持ちいいですね。
十分マッサージしたら、あとは目を閉じてゆったりしていればいつの間にか眠ってしまっていることでしょう。
この技のデメリット?は、気がついたら朝になっていることでしょうか?(笑)
いつ眠りに落ちたか分からずあっという間に朝が来るので、なんか損した気分になる人もいるかも?(^_^;)
解説 「頭に血が上っている」という言葉がありますが、それこそが、興奮している状態、眠れない状態なわけです。 休眠状態に入るためには、興奮して頭に登った血を下げてやる必要があります。 足を刺激して、足の方に血が集まれば、必然的に頭に登った血が降りて、眠くなるというわけです。 食事の後に眠くなる人も多いと思いますが、これは、消化のために胃腸が動き出し、血流が胃腸のほうに集中してしまった結果なのですよね?(多分・笑)
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しかし、上っているのは血だけではないような・・・? そう、実は、興奮している状態では「気」も頭に上っている状態になっているようですね。 たしかに、単純に血流だけの問題でないような実感もあります。 血と同様に、興奮を鎮めるには、この頭に登った「気」を下げてやる必要があるようです。 それでも、基本的には足のマッサージで十分です。 あえて気の話に触れたのは、マッサージができない状況の時も、足の方に気を送ってやるという方法もあるからです。 難しいことはありません、やり方は、 足の裏のほうに意識を向けるだけ でオッケイ! 足の方向に意識を向けて考え事をするというか・・・たとえばそう、足の裏をペットに舐められたらどんな感覚だろう?と想像してみるとか(笑) 自分の好きなアイドルなどに足の裏を撫ってもらっている、などと想像してみると実感しやすいかも?(変態と思われるので人には言わないようにしましょう・笑)
ざっくり言うと 頭の上のほうに意識を向けてモノを考えていると、気は上にあがっていく 足の裏とか地面の下とか下の方に気持ちを向けていると、気は下の方に下がっていく わけです。 下の方に意識を向けてものを考えていると、気がついたら眠ってしまっています。 電車の中など、足のマッサージができない環境で試してみてください。 ただし、寝過ごし注意(笑)
ただし、「気」を扱う技は不注意に扱ってしまうと、大変良くない結果を招くことがありますので注意しましょう。
なんとなく、血流が下に流れるにつれ、自然に気も流れていってるのかなぁと思う程度で十分でしょう。
「気」を意図的に一箇所に集めたりコントロールしようとする事は、体に非常に悪い結果になる事があります。
「気」だろうが「血」だろうが、どこかに極端に偏って良いわけがありませんよね。
血も、気も、体の中で、必要に応じて必要な場所に必要な量が自然にサラサラと流れるのが健康な状態なのです。
気功法などでは、この気を体の一部に集めて貯めこみ圧縮するような訓練があるようですが、個人的には推奨いたしません。 そのような技術は、素人が生兵法でやるのは大変に危険です。 どうしてもやりたいのなら、専門の指導者(それもかなり優秀な指導者)の監修の元で行うべきです。 (残念ながら、ちゃんと深く理解している指導者は少ないですが。) 実は、「気」と一口に言ってもいろいろな種類があります。「気」の種別の説明もできない、自分がどのレイヤーの「気」を動かしているのかも理解していないような指導者では危険でしょうね。 優秀な医者も居ますが、ヤブ医者もいるということです。 よく分からない人は、血液と同じ、「不足せず」「偏らず」「とどまらず」でサラサラと流れる状態が良い」と心がけておけば良いでしょう。
とりあえずは、難しいことは考えず、足をマッサージして足の方に血が流れていけばすぐに眠れる、と言う理解でOK!! ※ただし・・・これはすぐに眠れる技であって、眠りの質を改善するわけではないようです・・・ 眠りの質を改善する方法は、また別の記事に・・・
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