誠意をもって言葉を尽くせば、誰でもきっと分かってくれる。
そう思っていた。
でも、実際は違った。
「あんた達の失敗談は聞き飽きた。自分たちはもっと建設的な話をしたい。」
と言われた・・・
同じ轍を踏んでしまってるのが見えているから、言っているのに・・・
「自分たちはあなたたちとは違う」
と言う。。。
結局、本当に失敗してほしくないと思ったら、取り返しのつかない失敗をさせる前に、小さな失敗をさせて学ばせるしかないのかも知れないと思った。
「賢者」は放っておけばい。本当に賢者であれば、誰の助言も必要ないだろう。
しかし現実の人間は、自分で実体験した事からしか学べない愚者ばかり。
過去の人の失敗から謙虚に学び対策が打てるのが賢者。
人の失敗を見ても、自分は違う、となぜか思ってしまうのが愚者。。。
人の助言を聞く耳を持たない者に言葉で説教しても虚しく響くばかり。
そんな人達に何かしてあげられる事は、失敗を経験する機会を与える事だけなのかも知れない。
失敗する機会を与えられるなら、それは素晴らしい事なのかも知れない。
そもそも、成功から学ぶ事は実は多くないような気がする。
自分も経験がある。勝った試合は何も残らないが、負けた試合は学ぶことが大きかった。
人間には、賢者と愚者がいるのではなく、基本的には人間というのは愚かなのだと思う。
「まともな人間は人の話を聞く耳を持っている」
「人の話を聞く耳を持つように努力しよう」
は間違いで、
「自分は(人間は)どこまで行っても、人の話をちゃんと聞くことができない愚者だ。」
が正解なんだと思う。
それが人間というものなんじゃなかろうか。
それでも、
「いやいや自分は違う」
「自分は大丈夫」
と言う人は、聞く耳を持てない愚か者もとい、人の助言など必要ない「賢者様」なのででしょうから(笑)
ただ、問題なのは、失敗を経験させても、そこから学んでくれないタイプの人・・・
失敗しても、反省せず、学習せず、助言に耳を貸さず・・・同じ失敗をまたする。
何度も繰り返す。
婚活しても結婚できない人とか、ダメンズ好きな人とかに多いですね。
分かっているのに止めれない。それは魂の奥からわきでる衝動
それをカルマと言います。
カルマがあるのも人間、それも自業自得・・・
カルマはできれば解消していきたいものですが。。。
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