最近は平屋の戸建住宅はほとんどないと思いますが、トイレは各階にあったほうが便利です。
実際には、すべてのフロアにトイレをつけるのは現実的ではないかも知れませんが、1Fと3Fなどに別れて付けられるケースは多くなってきているのではないでしょうか。
しかし、トイレだけあっても、蛇口/シンクがないと不便なんだそうです。
確かに、ちょっとした水が欲しい時、いちいち水道のある階に移動しなくてはならないのが面倒ですね。
狭い土地に上下に伸びるしかない日本の住宅事情では、意外とそういう局面が多い。ちょっと雑巾を濡らしたいとか、ちょっと植木に水をやりたいとか、ほんのちょっと手を洗いたいとか・・・。
(トイレの給水タンクの上に手洗いがついているタイプを使えば良いのですが、水を出すのにいちいち流さなければならないのは、水も無駄遣いになりますしね。)
トイレの壁面に埋め込むような20cmくらいのほんの小さな手洗いシンクがあります。
これだけでもあるとないでは大違いです。
予算の都合はあるでしょうが、余裕があるならつけておきたいところ。
配水管の取り回しの問題があって、後からつけるとなると大工事になってしまいます。
結局、後からリフォームで水回りを子供部屋のある3Fに増設、と言う家もあるようです。
お子さんが居る場合は、子供部屋の近くに水回りが欲しいこともあるので、これから作る方は考えてみたらよいかと思います。
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