数年前、クーラー(ダイキン)が壊れてしまったことがありました。
修理に来てもらい、その時に、初めて知りました。
やっぱり・・・
ちゃんと掃除しなきゃいけないものだったんですね・・・
(おい)
いえ、普通のクーラーならフィルター掃除くらいしますよ!(笑)
でも、最近のクーラーはどれも、自動清掃機能がついてるわけで。
「自動的にフィルターをクリーニングしてくれるので、掃除がいらない。」
そう宣伝してたやないですかっ!(T^T)
ところが・・・確かにフィルターは自動的に掃除してくれます。自分で掃除する必要はありません。
が、その、フィルターを掃除するブラシユニットは、掃除してあげなきゃいけなかったんですね・・・(;/Д\)
マニュアルにちゃんと書いてあったようですが
マニュアルなんか読まないタイプな私・・・( ;∀;)
結局、故障の原因としては、
掃除してとれた埃が溜まっていきます。それを溜め込んだまま放置してた結果・・・
↓
フィルターを清掃するブラシが圧迫され回転しなくなり。
↓
フィルターが清掃されなくなり
↓
フィルターが完全に目詰まりして空気をほとんど吸わなくなり
↓
空気が通らない状態で運転を続けた結果、結露でラジエターが錆びて破損してしまった
という・・・orz
幸いにも、新品で買ったクーラーで、3年だったか5年だったかの保証に入っていたため、無償で修理(内部のラジエター交換)してもらえたのですが。
それからはちゃんと定期的にブラシユニットに溜まった埃を捨てるようにして、フィルター清掃機能は正常に稼働中。
このまま末永く働いて欲しい所です。。。
さて、いよいよ夏本番!
ちうことで。
先日、一応、フィルターの状態を確認してみました。
フィルターはOKでしたが、一応水洗いして乾かして・・・
しかし、なんと・・・!
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フィルターを外してみたら、その下の、ラジエター部分の下半分に、埃がビッシリ詰まって目詰まりしてるじゃないですか!!Σ(´Д`;)
フィルターはクリーンでも、フィルター以外の部分から入り込んだ埃が各部の隙間にビッシリ。
それがラジエターにも付着してふさいでしまってたのでしょう。。。
これは掃除しないと・・・
以前はクーラーの掃除というと、通常のキャニスター型掃除機を手で持ち上げての作業だったので、非常に大変でしたが、今は肩掛けタイプの掃除機をGETしてあります!ので、楽ちんです。
⇒ 理想の掃除機はこれ!!
※ダイソンなどのハンディタイプのスティック型掃除機は、軽くクーラーの表面の埃を吸うくらいなら良いですが、本格的な掃除機の清掃には向きません。本体を手で持ち上げたままの作業になりますら非常に疲れますし、1~2時間もかかるような細かい清掃作業では、バッテリーが持ちませんからね。
☆ちなみに、内部の掃除には、こんな道具があると便利そうですが・・・
なんかレビューを見ると今ひとつ?
今度買って試してみよ・・・。
ただ、今回の相手(埃)は、掃除機のノズルを近くに付けて吸うくらいでは引きはがせない・・・orz
綿棒、ではいまいちで、楊枝を使ってラジエターのフィンの方向にそって擦って埃を引き剥がしていく必要がありました。
クーラーを止めた状態で格闘すること1時間
(今日は一段と暑い日でした・・・orz)
完璧に綺麗に、とは行きませんでしたが、概ね、空気が抜けるようにはできたので、よしとしましょう。
しかし、こんなに詰まってしまうのでは、フィルターの自動清掃機能の意味ないのでは?
設計ミスなんじゃないのか?(-_-)
ただ、メインのフィルターの下は、割と綺麗な状態でしたので、他の部分は多少詰まってても全体としては問題ないのかも?
何より、正面に向いてる部分は掃除できましたが、最近のクーラーは上部からも吸います。ラジエターの上面がどうなっているのか、天井との隙間は10cmもなく、確認も掃除もできそうにありません・・・
まぁ、何年もの間かかって、そのくらいの詰まりは、問題ない想定内の範囲なのかも知れませんね。
大まかなホコリを除去したので、後で清掃用のスプレー買ってきて吹きかけてみるかぁ。
ちなみに、ラジエターのホコリを洗い流してしまうと、別の問題が発生する可能性がありますので注意が必要です。
クーラーにはラジエータに結露した水滴を外に排出する排水管がありますが、それがホコリで詰まってしまい、排水されなくなって、クーラー本体から水が滴ってくる状態になることが(!)
排水管がホコリで詰まってるだけなので、それを除去してやればよい。
重症の場合は排水管の交換とか大事になるかも知れませんが、軽症であれば、エアを吹き込んでやることで治ります。
そのための、こんな道具を買ってあります(^^;)
エアコンの調子は悪くないので、一度しか使ったことありませんが。
フィルターの話2へ続く…
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