エネループ(eneloop)。 今はなきサンヨーの開発した、素晴らしい充電池ですが。 サンヨーは経営破綻でパナソニックに吸収合併されてなくなった、とザックリ記憶していたのですが、ちょっと調べてみたら、三洋電機株式会社はなくなってはおらず、まだ残っているのですね。(100%パナソニック出資) (一時期、中国の企業に買い取られたという話もあったと記憶していますが、それも現在は提携終了しているとか。) 現在はインド国内のネット通販専用にSANYOのブランド名が復活しているとか? それはともかく、国内ではSANYOのブランド名はなくなり、全てPANASONICに統一された、というのは変わらないようです。 しかし、困るのは、エネループ・・・ パナソニックにはエボルタ(EVOLTA)という独自の電池ブランドがあり、充電池も当然あります。 パナソニックのサイトを見ると、エネループも未だに販売は継続されているようなのですが、しかし、店頭に買いに行くと、EVOLTAしか置いてない店が多く、エネループが手にはらないのです。 サンヨーブランドはパナソニックに吸収され事実上消滅した形になっており、SANYOのブランドで売られていたものはパナソニックが販売を引き継いだようですが、パナソニックとしてはどうやらパナソニックブランドの製品を売りたいらしく、SANYOの売っていた製品は残してはいるものの、積極的には売りたくないらしい? しかし、なぜエネループにこだわるかと言うと、eneloopとEVOLTAは異なる製品であり、性能にも違いがあるらしいのですね。 この話は今は結構有名かと思います、eneloopとEVOLTAの比較については検索するとたくさん出てくると思いますが、自分用の覚書として記録ておきます。 以下、ネットで検索して出てきた、エネループとエボルタの性能比較 ※信じるか信じないかはアナタ次第(笑)
eneloop pro | 充電式EVOLTA ハイエンドタイプ | |
---|---|---|
容量 | 2500mAh | 2550mAh |
充電回数 | 500回 | 300回 |
残存率(1年後) | 85% | 65% |
eneloop | 充電式EVOLTA スタンダードタイプ | |
---|---|---|
容量 | 1900mAh | 1950mAh |
充電回数 | 2100回 | 1800回 |
残存率(1年後) | 90% | 80% |
残存率(3年後) | 80% | 不可 |
残存率(10年後) | 70% | 不可 |
結論としては、eneloopの圧勝ですね。唯一容量だけはEVOLTAが勝っていますが微々たるものですし、寿命が近づくにつれ性能も劣化していくものなので、EVOLTAは寿命(充電回数)に劣るので、使っていくと劣化が早いことも予想されますね。 以上はネットで拾ってきた情報で、自分で検証したわけではありませんので、あくまで 信じるか信じないかはアナタ次第 m9(  ̄  ̄) という事で(笑) EVOLTAもそのうち改良されて良くなっていくかも知れませんしね。 あるいはeneloopの製造販売が中止されて、EVOLTA(あるいは他メーカー)しか選択肢がなくなるかも知れませんが。。。 インドでのみ復活した「SANYO」ブランドも、今後どうなっていくでしょうか。。。 ※参考パナソニック、繰り返し回数が伸びた「eneloop」と、容量が増えた「充電式EVOLTA」 ~デザインはパナソニックロゴに統一。待機電力ゼロの共用充電器も
パナソニックは、繰り返して使えるニッケル水素電池の新製品として、繰り返し使用回数が伸びた「eneloop(エネループ)」と、容量が増えた「充電式EVOLTA(エボルタ)」を、4月26日に発売…kaden.watch.impress.co.jp
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