■摩擦補強剤
舐めてしまったプラスの溝にこれを塗ると摩擦係数が上がって回せる、と言うシロモノですが・・・ はっきり言って役に立った事はありませんね(ーー;)
その程度で回るなら、力の強い人がしっかりと押し付けて回せば回るでしょう
■金属パテ
舐めてしまったプラスの溝にこれを詰め込んで、プラスのドライバーを押し付けて溝を整形して固まるのを待つ、 と言う作戦なわけですが・・・果たして効果があるのか否か?
試してないので分かりませんm(__)m
(なんとなく、パテだけ削れて取れてしまいそうな気が・・・)
受け側のネジ山が崩れてしまった時に充填して溝を再形成させると言うネジリペアと言う製品はありますが、これは結構評判が良いようです。
■貫通ドライバーで叩く
ドライバーで叩きながら・・・は一般的によく言われることですが、私はこれで回った試しがありません。これってデマなんじゃ・・・(?_?)
一時間叩き続けて回らなかったのが、ラチェット+ビットで簡単に回ってしまった事はあります。 叩いた効果があったの
かどうかは分かりませんが、感触としては、関係なかったような・・・(*_*)
「一発ガツンと強烈に叩いてから回す。」と言う話も聞きました。叩きながら回すわけではない、と。。。φ(._.)
#以前、どうしても回せなかったネジを某バイク店で外してもらったことがありました。割とあっさり外してくれて。どうやったのか訊いたら、やっぱりコンコン叩きながら回しただけ、と。自分でもかなり叩きながらやったのですけどね。
「そんな大変でもなかった」とのこと。うーん・・・(?_?)
■インパクトドライバー
これもこの手の話では有名な工具ですが、私はこれで回ったためしがありません(笑)
意外に使いこなすのが難しい工具なのは間違いないようです。 叩いた衝撃でドライバーの先端がはずれてしまう事がよくあって、押さえるのが大変なようです。
"ちゃんとした"インパクトドライバーなら回ると言う話も聞きましたので、モノが悪かっただけかもしれません。m(__)m
■ネジザウルス
ネジを掴んで回せるように先端が工夫されたプライヤーです。使った事ありません。結構便利そうに見えます。 固着してしまったボルトが回るかどうかは疑問ですが、プラスで締め込んだネジ程度ならはずせそうです。
■ロッキングプライヤー
これにはお世話になりました。ただ、前述のネジザウルスに比べて形状が掴みにくい、 カサバルなと、使い勝手は良くはありません。ネジザウルスより強い力で掴む事ができます。
■エキストラクター
先日ついに、これを使う事になってしまいました、スピンナーハンドルを使ってボルトをねじ切ってしまいまった(*_*) スピンナーハンドルは締め込む方向で使う時は気をつけましょう、ほんと、簡単にやってしまいます(^_^;)
これ、電動のドリルがないとだめ、穴もセンターがずれると使えない、 など、なかなか難しそうな事がカタログには書いてありますので、できることなら使いたくはなかったのですが、やむを得ません。 なぜか、幸いにもねじ切ってしまったのがホームセンターの屋上駐車場だったので(笑) ものは試しと、エキストラクターを買って来ました。当然、電源はありませんのでハンドドリルも一緒に買って(^_^;)
ハンドドリルで大丈夫か心配だったのですが、やってみたら何の苦もなく穴が開いていきます。これなら電動は必要ないですね。
穴も芯がズレて適当に開いてますが、エキストラクターを突っ込んでハンマーがないのでハンドドリルでガツンとやって、 ドキドキしながら回したら、簡単に回りますよぉ!(^o^)丿
エキストラクターはちょっと敷居が高いと感じていましたが、全然そうでもないみたいです、使えますね、これは(^^)b
■面接触ソケット
ネジの話ではなくなっておりますが、固着したボルトを回すのはこれとロングスピンナーできまり!(^^)b
ナメてないボルトでも予防・傷つき防止にこれを使っておけば余計な苦労はしなくて済みます。基本と言っておきましょう(笑) 少しくらいナメてしまったボルトナットも回せます。
■エキストラクターソケット
完全に舐めてしまったボルトを回すのに使う、ソケット版エキストラクターです。さすがに使った事ありません。でも使えそうですね。
■エキストラクター(六角)
六角レンチ版エキストラクターもあります。これも使った事ありません。でももちろん、使えそうです。 エキパイとめてるキャップスクリューなどは錆びててよくナメてしまうという話を聞きますが、これがあれば安心ですね。
ただ六角はもともと強いトルクをかけられるものなので、 浸透潤滑剤をよく染み込ませて、精度の高いしっかりとした六角レンチ(面接触六角レンチなんてのもります)、 トルクが足りないなら六角ビット+スピンナーでやれば大抵回るようです。
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