「じゃぁちょっとカメラテストしてみる?」
「ちょっとポーズ取ってみて~」(パシャパシャ)
「いいよーイイヨー」(パシャパシャ)
「グッとくるねぇ」(パシャパシャ)
「どんどん良くなってきてるね!この間よりずっと綺麗になったよ!」(パシャパシャ)
「肌の露出測りたいから、ちょっとシャツとってみて」(パシャパシャ)
「ん~、ちょっと暗いかな?ブラもとってみてくれる?」(パシャパシャ)
「はい撮影終了~」
モデル『え?!テストじゃないの?!』
という感じで、カメラマンはモデルを脱がせて行くんだとか、聞いたことがありますが・・・(-_-;)
☆以前、18歳未満のうちにヌード写真集を出した芸能人(宮沢りえだったか?)が、やっぱり撮影の時、ヌードなんて話は聞いてなくて、その場で乗せられて、うまく脱がされてしまって、「ま、いっか」みたいな感じだった、という感じの感想を答えていた記事を読んだ記憶があります。(※もちろん当時は18歳未満でも合法でした。)
って、別にカメラマンのテクニックはどうでもいいのですが(笑)
この、「テスト」とか「ちょっと試しに」が、やる気スイッチを入れるのに有効だと思う、と言う話
☆以前、やる気スイッチがついに発見された!と言う記事を書きましたが
そのスイッチを入れるには、とりあえず行動し始める必要がある
と言う事でしたね。
そのために、「テスト」と、ほかにも「とりあえずひとつだけ」を有効活用しています。
何か、やらなければいけない事が山積なのに、やる気が起きず、ついダラだらグダぐだしてしまう、という事がありますが。
そういう時には、「テスト」と「とりあえず」で、少しだけやってみるようにしています。
本格的に行動して、全部をきっちり片付ける、と言う事ではなく、ちこっと、この部分だけ、「(仮)で、テスト」とか「ひとつだけ(2~3個だけ)」みたいな事で、でやってみる。
皿洗いを全部じゃなく、一枚だけ洗ってみるとか、洗濯物は洗濯機に入れるだけ、とか、掃除なら部屋全部を本格的にではなく、一個だけ、コレを片付けてみる、とか。
勉強なら問題を1問だけ説いてみる、とか。文書なら「試しに」一行だけ書いてみるとか、図面とか絵画なら一本だけ線を描いてみるとか。試しに一箇所だけ色を変えてみる、とか。
ほんとに嫌だったら、それだけでやめてしまっていい、と言うつもりで。
気がつくと、その「テスト」だけでもやってみると、他にここもこうしたほうがいいかな?とか、これも気になるな、と言うのがどんどん出てきて、そのまま気がつけば残りもそのままどんどん進めてしまっている事が多いです。
大量にある仕事も、全部を思うと嫌になってしまいますが、目前の事にだけ集中して、ひとつひとつコツコツと進めていけば、いずれ終わるわけですが、どうしても全体を考えて、やる前から嫌気が差してしまいますね。
霊魂学的に少し突っ込んだ話をすると、実は、この「嫌だなぁ」という意識は、幽体のわがままな意識なのです!
※と書くと語弊があるかも知れませんが・・・そうではないかと自分なりに推測・解釈しているだけなのですが、まぁひとつの考え方・整理の仕方として。でも、多分正解なのではないかと、個人的には思っています、そう考えると納得できる事が多いので。
以前も書いたと思いますが、表面の意識が強く優位になっている時は、感情的な事もただ一事象として客観的に処理できる状態となります、誰しも経験があると思います。
例えば、なにかにすごい集中して作業している時など、空腹であっても、ああ、体が空腹を訴えているな、と、たんなる体からの信号・情報として認識していますが、「食べたい!」とはならないような。
しかし、表面の意識レベルが低下して、幽体の意識が強くなってくると、色々わがままな意識が出てくるわけです。空腹の信号を肉体が出した時に、単に情報として受け取っただけでなく、そこから「◯◯が食べたいなぁ!」みたいな気持ちが内側から出て来るわけですね。肉体がガス欠になっているなら、単に栄養補給できれば何でもよい、ゼリー状栄養飲料みたいなモノを飲んで終わらせても、栄養剤の錠剤飲んで終わらせてもいいわけですが、それでは満足できなくなる。
むしろ、肉体が空腹の信号をう出していなかったとしても、「何か美味しいものが食べたい」という気持ちが出て来る、そしてそれが満たされなければ「不満」が溜まっていく。。。
これらは、幽体の意識から出ている(感じてる)感情なのじゃないかと思うわけです。
実は、大量の仕事を前にして「面倒臭い」「大変だ」と思うのも、幽体の領域の意識なのではないかと。
つまり、表面意識の活動レベルを上げてやることで、冷静・理性的な判断力・行動力が復活し、感情レベルが低下していくわけで、その状態を作り出すのに手っ取り早いのが、表面の意識を活動させてやる事なんだろうと。
徐々にエンジンを暖機して回転数を上げていくがごとくに、表面意識の活動レベルを上げていく。
表面意識がエンジン全開になれば、理性的で精力的な活動ができるようになる、と。。。
☆表面意識の活動レベルを上げていく方法は他にもいくつかありますが、とりあえず、「とりあえずひとつだけ」「テストで」は手っ取り早くて重宝しています。
コツは、ひとつだけ、嫌だったらすぐやめていい、途中でやめていい、と言うことで、行動に移させること、ですね。
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