お品書き
書き直し中…
とりあえず、中へどうぞ
↓↓↓
スポンサーリンク

のん(本名・能年玲奈)のマネージャーが「業界に圧力はあります」とツイートして話題に

エンターテイメント・アート時事・話題
ジャニーズ事務所の創始者、ジャニー喜多川氏が亡くなった途端、ジャニーズ事務所から業界に圧力があったという報道が出て叩かれ始めましたが

タレントの "のん"(本名・能年玲奈)のマネージャーが、「業界に圧力はあります」とツイートして話題に。
ふと、こんなジョークが思い浮かびましたが
『国際社会に圧力はあります。核兵器を作る材料を提供してくれるという素晴らしいオファーが、核保有国の圧力によって突然潰され続けています。』(by 某国元首)
それとこれとは話が違うだろ?と言われるとは思いますが(笑)

しかし、私からすれば、核保有国が、他の国に核を持つなというのは、すごい横暴だと思いますけどね。

銃を持たなかった国を、銃を持った国が侵略し支配、相手国の領土を奪い国民を奴隷化。
そして支配される側に絶対に同じ武器を持たせないようにしてる。
のと構図はまったく一緒ですよね。

こんな事は、世界中で繰り返されてきた歴史でもあるのですが、まぁそれはともかく(笑)

芸能人が、本名でデビューして、その後事務所移籍となった時に、本名は事務所が商標登録しているから、移籍後にその名前を使うのは禁止、というトラブルが最近多いですね。

本名なのに?一般人の感覚からしたら不思議な気がしてしまいます。

まぁ、芸名が商品であるのは分かりますが。

でも、だったら、本名での契約を最初から絶対に認めなければ良いだけでは?と思ってしまうのですよね。

どうしても本人が強硬に望むというケースがあるらしい--

---多いらしいですね、芸能界にデビューしたいと言う人は、自己顕示欲が強い人が多いのでしょう---

--ですが、それなら「契約しない」という強い姿勢で事務所側も望むべきでは?と。

でもそれで他の事務所に取られたくないから、事務所側が妥協しちゃうんだろうと思います。

つまりそれは、事務所側のいやらしい損得勘定なのだから、だったら、移籍後は本名使うななどと後で言うなと。

それが製品の商品であれば、同じ製品を売り続けるとか、将来再販するなどの可能性がありますが、タレントの名前って、同じ名前で再販などできないのだから、その商標を事務所が保持し続けるのは、単なる嫌がらせでしかないだろうと。

古い話ですが、「新加勢大周」とかありましたよね。結局、裁判で負けて、別の名前に変更することになったけれど、その後は売れずで終わった?という。。。

結局、別人を同じ名前で売り出すって、正式に二代目襲名とかしない限り無理なわけで。
余談ですが、加勢大周の時の裁判で、芸名の商標登録は無効という判例が出たんだと思っていたのですが、その後も芸名の商標登録はされているようです。

まぁ(商標登録を)しておかないと他で勝手に使われても困りますからね。

詳しいは分かりませんが、おそらく、独立時に本人の名前を事務所が別人につけるというのが駄目、と言う事になった、ということなのかも知れませんね。

独立したタレント側も、名前使うなと言われても、法的に争えば勝てるけど、そこまでするお金もメリットもない、というのが実情なのかも?

芸能事務所なんて、裏側は半分、ヤクザ組織と繋がりがあるみたいなイメージもありますから、あまり恨みを買うと、非合法な復讐をされるんじゃないかという恐怖心もあるのかも知れませんね。

その名前で売り込むのにお金がかかっている、金をかけて宣伝して高めてきた価値をタダで横取りするというのは許せない、という気持ちは分からないでもないですけどね。

将来、移籍/独立という事になったら、契約トラブルになるのが分かってるのだから、だったら最初から本名登録させるべきではないのでは?という話になるわけで。でも「本人が強く望むから」という、話がループになってしまいますが…

実はこれ、結局、名前の問題じゃないんだろうと思うのですよね。

独立・移籍が許せないから、名前どころじゃなく、業界で仕事させたくない、という気持ちが現れているだけ。そして、そういう気持が、最初の契約時から明確にある、と。

事務所移籍は絶対許さない、という芸能界の風習----

絶対に独立など許さない
生涯その事務所で働け、それ以外は絶対認めない

----という奴隷意識が、契約時点からあると。。。

職人の世界では、一定期間修行して、免許皆伝となったら、一定のお礼奉公期間を経て、暖簾分けみたいな制度があります。

しかし、そのようなケースは、芸能界では、ないわけではないのでしょうが、少ないですよね、あまり聞いたことがない気がします。

それはやっぱり、一度盃を受けたら~のヤクザの世界だからなんだろうな~と思われるわけで。

大阪の芸人の闇営業問題も話題になっておりますが、「反社会的勢力と繋がりがあるのは駄目」という事ですが、もともと芸能事務所そのものが、いわゆるヤクザ屋さんから始まったところばかりでしょ?という指摘も出ていますね。

古くから「河原乞食」なんて呼び方があったくらいで、反社会的というか、社会のあぶれ者達の集団が芸を見せて凌いでいたという歴史があるわけで。興行の世界では、どうしても、反社会勢力とうまく折り合っていかないと、うまく事が運ばないという、裏の事情があるとかないとかあるとか?

しかし、芸能事務所≒興行ヤクザみたいな図式があるなら、「反社会的組織が駄目」なら、大手芸能事務所なんて、ほとんどが駄目なのでは?という話になりそうな(笑)

いや、気持ちは分かります(笑)

一般の社会に置き換えても、よくある話で。

どんな会社でも、同じことは起きますね。

金と時間と労力をかけて社員を育てたのに、一人前になった途端、感謝もなく砂かけて出ていかれたら腹も立ちますから。

同業種の中で話を回して、そういう人間には仕事を回さない、などの嫌がらせが起きたりする。芸能界でなくてもそんな事はよくある話。

経営者側の視点から見ればそうなるわけです。が、労働者側の視点から見たらまた違うわけで(笑)

移籍の自由は法律で保証されているべき事ですし、酷い労働環境、契約条件で、先輩からのイジメに耐えながらも、いつか見返してやると必死で努力して、実力を磨き、資格を取った。それは自分の努力であって、会社には恨みしかない、みたいな。

これは、経営者、労働者、どちらの側の言い分も、どちらが正しいという事ではないですよね。
どちらも、半分正しく、半分間違ってるのだと思います。

労働者側も、酷い環境であったとはいえ、その会社で働いたからこそ、実力を力を身につける環境があったわけで。(まったく関係ない職種の実力と資格を独力で身につけたなら、経営者に文句言われる筋合いもまったくない話ですが、そうではないわけで。)

経営者側も、安い給料、酷い環境でこき使って、イジメ等も見て見ぬふりをしてきたとしたら、やはり落ち度がなかったとは言えないわけです。

不義理があった事が知れ渡ったら、業界内で仕事を回さないなどの嫌がらせは、どしても、あると思います。

それはどちらの言い分が正当かどうかは、ケースバイケースだろうとは思いますが。

ただ、その嫌がらせは、法律で規制できないグレーの部分であり、また、人情としてそういう事が起きるのは自然な事で、防げない部分でもありますね。

ただ、「名前(本名)を使わせない」というのは、その範疇を超えているのではないの?という話で。

だったら結局、最初から本名で仕事をさせなければ良いんじゃ?最初から契約時に本名で契約しなければ(以下略)

でも本人が強く望ん(以下略)

結局ループ話になりますが(笑)

まぁ、(A)経営者側の視点で見ているか、(B)労働者側の視点で見ているかで、随分感覚は変わってくる事でですね。

二ヶ月後にクビと言い渡され(退職勧奨)たので、慌てて就職活動をして、次の仕事が見つかったので、二ヶ月待たずに辞表を出したら、社長が労基に相談に行ったという笑い話がありました(笑)

社長は労基に

「だってクビにするんでしょ?辞められると困るならクビにしなければよいのでは?」

と言われて

「そんな、いつでも辞められるなら労働者はやりたい放題じゃないか!!」

と怒ってた、という…(笑)

http://caitsith.lsv.jp/souko/51617.html

これには、もうひとつ、(C)客の視点というのもあると思います。

客からしたら、その商品を買えなくなるのが困るわけで。経営者と労働者のトラブルなんてどうでもいい。

そして、(C)はほとんどが(B)の立場でもあるわけで。

「どうせ、酷い労働条件で従業員から搾取してきた悪徳経営者なんだろ?」という意識もあるので、独立した元従業員側の肩を持つ人も多く出てくるわけです。

(A)(B)(C)どこ寄りの感覚、価値観に立つかで見方は変わるわけですが、

しかし、この(A)(B)(C)それぞれの主張は、どれが正しいというわけでもない、それぞれに一理あり、それぞれに理不尽が含まれているのだと思います。

私はサラリーマンなので、まだまだ(B)(C)寄りの立場なので(笑)

だから、清水富美加(※能年玲奈と同じ事務所だった)の時もそうでしたが、基本、私は芸能事務所には批判的です(笑)

経営者寄りの意見ばかりになったら、やっぱりマズイでしょ!!(笑)

☆能年玲奈の件も、「名前を使わせない」がなくて、業界内の暗黙の圧力だけだったら、

「独立したら(圧力があるのは)ある程度はしょうがないんじゃないの?」

という話で納得だったかも知れません(笑)

コメント