お品書き
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ソロギター速弾き用のピックならコレ

エレキギター
ずっと、ギターのピックについて書こうと思っているのだけど、内容がけっこう膨大な量になりそうで、俯瞰して整理してなんて考えていると全然進まない。

ので、思いついた順に書き散らす事にします(笑)

まずは、語りたいのは、コレ!
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五角形の、いわゆる「ホームベース型」と言うタイプ

ホームベース型、結構ハマって長く使っていた時期がありました。(今はメインでは使っていませんが、たまに気分を変えて使ってみたりします。)

先が尖っているタイプのピック(いわゆるPointedタイプ)ですが、普通のオニギリ型や涙型で先端が尖っているものと比較すると、その感触はかなり異質です。
先端が直線的で、角度が直角より大きい100度程度になっています。(直線的なので、弦に当たってから離れるまでがスムースになるのだろうと思います、そこが尖った涙型との違いでしょう。) そして、だいたい堅い材質でそれほど厚みはないモノが多いです。

特徴としては、ピックの角度にあまり関係なく、常に明確・均一なアタック音が出ます。弦とピックを完全に平行にするといまひとつで、交差させて平面的・機械的に弦を横切る(擦る)ようなピッキングを想定されているように思います。

あまり強く弾くのには向いていません。

逆に、弱く弾いても、1音1音明瞭なアタック音が出てくれます。

初めて使う人は違和感があるかも知れませんが、しばらく使っていると、これはこれで有りかな、と。

病みつき感が出てきます(笑)

さらに上記写真のタイプは「べっ甲」製で非常に堅く、ミュー(摩擦)が非常に低いです。

これを使うと、ピッキングにストレスが小さく、非常に高回転させる事が可能になります。右手が高速で回転しすぎて、左手を追い越してしまいがちなほど・・・!(笑)


ホームベース型、ディープパープル/レインボウのギタリストだったことで有名なあの、リッチー・ブラックモアが愛用していたと聞きます。

そう、リッチーと言えば、スキャロップドフィンガーボード。

私もスキャロップ好きで、昔はよく使っていましたが、このピックのとの組み合わせは理解できます。

右手に力が要らないので、左手に力が入っているとバランスがとれない。スキャロップ仕様の左手の脱力具合となら、ピッタリ合うと思います。

さらに、指先で摘まむように、親指の第一関節が深く曲がるような持ち方をして、手首を超振動させる事で、超高速ピッキングもやりやすいのです。

欠点は、あまり極端い強く弾くのには向いていない、強弱を大きくつけるような弾き方に適さない、と言う感じですかね。

チマチマ細かい弾き方をする人向け、大きなストロークでアグレッシブに弾く人とか、カッティングには向いてないと思います。

最近はあまり流行ってないようですが、やはり一部にはマニアも居るとか?

興味がある人は一度試しても良いと思います。

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