有名なプロミュージシャンの答えは
「人生のほとんどすべての時間を練習に費やす」
だったわけですが。
それによってある、恐ろしい職業病が発生する可能性があるそうです・・・・(*_*)
それは…
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特定の動作をあまりに極度に反復練習した結果、脳神経回路に異常が起こり、筋肉をコントロールできなくなる病気だそうです。
ある動作をしようとすると、同時に別の筋肉を動かす信号が出てしまい、結果特定の動作ができなくなる。その動作に影響がない筋肉が動く分には問題ないかもしれないが、その動作を制御するために関係する反作用動作のための筋肉が同時に収縮してしまうため、その動作ができなくなってしまう。
ピアニストが高速の打鍵フレーズが弾けなくなる、打鍵そのものができなくなるなどの症状が起きたりする、演奏家にとっては致命的な病気だそうです。
この病気にかかった有名なミュージシャン: キース・エマーソン (シンセサイザー・キーボード奏者)、ゲイリー・グラフマン(ピアニスト)、レオン・フライシャー(ピアニスト)など
これ、私も思い当たる節があります。
って私はミュージシャンズハンドではありませんが。
経験がある人は意外と多いのでは?歳をとってくると、意図しない筋肉がかってにピクピク動くことがある症状・・・
あれは、多分脳の中の筋肉を動かす神経回路が、加齢とともに複雑化しすぎて?混乱して起きているのではないかと予想しているのですが、それのものすごく悪化した症状ですよね、きっと。
ミュージシャンズ・ハンドの対策としては、練習しない、というわけにはいかないでしょうから、同じフレーズばかり繰り返し練習しない(ある程度流れの中で長いフレーズとして練習するなど)くらいしか考えられないですね。
それ以外のピクピクは・・・どうにもならないですね( ̄^ ̄゜)
参考
⇒ ミュージシャンの職業病、フォーカル・ジストニアとは
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