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なぜ争いが起きるのか?───人は、どうでも良い事であれば妥協できるが、真剣であればあるほど妥協できない。

(霊魂学的)雑記・雑談生き方・人生・人間関係
人は、真剣であればあるほど、妥協できない。

どうでも良い事であれば、適当に妥協できるし、流すことができる。

仕事では意外と妥協ができるのは、仕事が「絶対譲れない」ほど大事なものではない人が多いからだ。

どうあっても、絶対に譲れないモノのためであった場合、人は、絶対に妥協しない、絶対に引かない。そういうモノ同士が対立してしまった時、殺し合いさえも起きてしまう。。。

世の中の戦争は、原因を探ってみると、宗教対立が原因であることが多い。

多くというか、ほぼ全部そうだろうと思う。そうでもないのに、たくさんの人間が命を賭ける程の価値がないはずなので。たくさんの人の命よりも、もっと大切なものがあるから、戦争になる。

宗教家は、平和を望むものだというイメージがあるが、実際は違うと思う。

宗教家にとって一番大切なものは「神」であり、そのためならば、人間の命など軽いものである。

「神のために自分の命を捧げる」と言うと自己犠牲的で格好良いが、神より軽いその「命」は、自分の命の話だけではないかもしれない。

常に、神のために自分や他人の命を断つ事も厭わない人間が、宗教家の中にはある程度存在する。

神や宗教を否定しているわけではない。

人間には宗教が絶対に必要であると思う。

しかし、神を肯定すれば、神のために命をも捨てる心情もまた理解できてしまう。

宗教家が「人と争ってはならない」と説くというのは、宗教家ではない一般の人の勝手なイメージに過ぎない。

実は、「平和」を説く宗教というのは少ないのではないかと思う。

宗教にとってはいちばん大切なのは、「平和」でも「人命」でもなく、「神」である。

「神」よりも「他者と仲良くする事」が大事と説いてしまったら、それは宗教ではなく、哲学や道徳などと呼ぶべきものになってしまう。

色々な宗教の教え(教義)を紐解いてみればよい。

仏教も、キリスト教も、あまり詳しくはないがおそらくイスラム教やその他の宗教も、「他の人と仲良くすることが何より一番大切である」などとは経典に書いてないだろうと思う。

もちろん、宗教にとっても平和はとても大切である。

ただそれは、一番大切なものが何かを忘れずに、その大切なもののために、無用な争いは避けるべき、という事であって、その一番大切なもの、つまり「神」のためであれば、争いも辞さないのが宗教なのだと思う。

「平和」や「人命」は、良くて二番目、一番である「神」を超えることはない。

中には、平和の順位は二番目よりもっとずっと低い宗教もあってもおかしくはない。

自分たちの信じる神以外を信じる者を否定し、時に「異教徒は殺しても構わない」とさえ言う宗教もあるという。

しかし、実際には、殺して良いなどとは、どの経典にも書いてない事が多いようだ。

(中には例外もあるかもしれないが。)

が、実は、教義は解釈次第と聞く。

どのような教義であっても、解釈次第で「殺すな」とも「殺せ」ともとれるらしい。

真剣であるほど、神への思いが強い人間ほど、過激に走りやすい。

自分の命を捨てて、他者の命を奪ってでも、神のために働ければそれが最高の幸せであると思うから、テロなども「聖戦」として行われてしまう。

争いを辞さないというより、命より大切な事なので、絶対に引くことができないのだ。

ある意味、真剣な宗教者ほど危険で、ある程度、適当にやっている、妥協できる部分がある者のほうが平和的であるとも言えると思う。

もとは同じ宗教であった者が、解釈の違いから、分かれて別の宗派になっていくという事は、いつの時代も繰り返されてきた事だと思う。

イエス・キリストの直弟子の12使徒ですら、イエスの死後、12の宗派に分裂したと聞く。その後、さらに細かく分派していった、それは、人間らしいといえるのかも知れない。

だから、宗教団体の信者同士は、実は仲が悪い。
もし仲が良い、争いなどないというのであれば、よほど教義において共通の認識化が徹底されているか、それほど真剣ではない団体か、だろう。

人間十人十色、百人百色。

同じ教義を読んでみても、その解釈は人によって必ず異なる部分がある。

人は絶対に、同じ考え、同じ解釈にはならない。

同じ神の教えであっても、受け取る側の人間によって、解釈が異なってしまう。

同じ教えを聞いたはずなのに、お互いに、「それは違うんじゃないか?」と言う事が始まる。

「どうでも良い事」であれば、違っていてもまぁいいかで済むだろうが、真剣であればあるほど、絶対に許せなくなる。

だから、真剣な宗教団体ほど、人間関係は悪いのが現実だろうと思う。

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