昔、ちょっとだけですが、私も一眼レフカメラを買って、写真に挑戦したことがありましたが。 一眼レフ用な大きなレンズのカメラを使うと、被写界深度が浅くなります。 つまり、被写体にピントがぴったり合っていて、背景がボケている、という写真になります。 でもそれ、そんなに素晴らしいとは思えないんですよね。。。 この背景がボケた写真がなぜか異様にもてはやされているのは、一眼でないと撮れないから、値段の高い一眼レフカメラを買ったという価値があると思いたいからなんじゃないかと思うのですが。 多くの場合、写真は背景も被写体もはっきりと見えたほうがいいと思いません?(^^;) 大抵の場合、背景に美しい景色があるような場所で撮影したいわけで。にもかかわらず、背景がボケてよく見えないというのはとても残念な気がしてしまうのです。 趣味の素人が、あえて背景をぼかしたい時というのは、例えば満開のサクラを撮影する時に、背景に写り込んでしまう花見客を写したくない、というときなどくらいしか思いつかないんですよね。プロなら色々あるでしょうが、。。 まぁ、素人のないものねだり、手前の被写体から無限遠方まですべてにピントがあっている写真というのは技術的に難しいのだろうと思いますが。(被写体と景色を別撮りして合成してしまったほうが早かったりして?)
被写体も背景も、つまり手前から置くまですべてはっきり見えている状態というのは被写界深度が深い状態なわけですが、それには、ピンホールカメラに近いレンズの小さいカメラのほうがよいのだそうですね。 被写界深度が深い写真は、使い捨てカメラが一番綺麗に撮れるという・・・(^^;) (※一眼のような大きいレンズのカメラでも、絞りを絞れば被写界深度は深くなる、代わりに絞るほど暗くなる。=明るい場所で撮る、三脚等を使用してシャッタースピードが遅くなる対策も。ということで、大規模な照明やら三脚やらレフ板やら、たくさんの機材が必要になるわけですね。) 今は使い捨てカメラもなくなってしまいましたけどねぇ・・・ ⇒まだ売ってた まぁフィルムカメラは現像が面倒なんですけどね。。。 使い捨てカメラもデジタルになったと聞きましたが、普及しなかったようですね。 当たり前ですね、データだけSDカード等で取り出せるのなら、それはもはや普通のコンパクトデジタルカメラだ・・・(^^;) しかし、レンズが小さくなると、受光素子のサイズもあまり大きくできないのかな?高解像度の撮影ができないということになるのだろうか・・・
しかし、今は小型で高解像度のカメラがあって良いですね 一眼は、5000万画素超の時代に突入しているのですね。
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ハッセルブラッドは、中判デジタル一眼レフカメラ「H6D-400c MS」を3月に出荷開始する。希望小売価格は税別576万8,000円。…dc.watch.impress.co.jp
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