最近また、コレが増えている模様・・・ ⇒ セキュリティの警告が突然表示される WEBブラウザを使っていると、突然、以下のようなダイアログが表示される 警告には何種類かあり。(今度出たらキャプチャしておこう) バツを押しても消せないし、その他の操作も受け付けなくなってしまいます。 詐欺系のトリックなのですが、これが本当の警告ダイアログなのか、詐欺なのかを見分けるのは簡単 ブラウザが制御不能になっていたら詐欺ですね。 他のアプリーケーションやOSが正常に操作できるのに、ブラウザだけが制御不能になっていたら、ブラウザの中だけで起きているということですからね。 バツを押しても閉じれないし、他のページに移動もできないので困ってしまう人が多いようですが 実は、これを閉じるのは意外と簡単 「再起動するしかない」などという説明もありますが、ちょっとまって キーボードのショートカットキー「 Ctrl + w 」を押してみましょう。 ※ほとんどのブラウザで「 Ctrl + w 」がページを閉じるショートカットに登録されています。 どうやら閉じるボタンは無効化できても、ショートカットキーまでは制御されていないようで。
先日も、ブチョーに呼ばれまして。何かと思ったら、セキュリティの警告が出てどうにもならない、とお怒り。 まるで、パソコンが調子悪い、どうしてくれるんだ?!とでも言わんばかり・・・ これは詐欺サイトに引っかかってるだけなので・・・と説明し、「 Ctrl + w 」を押すが反応がない。 どうやら、「OK」を押してしまっていたらしい。 ブラウザの偽ダイアログ画像ではなく、OKを押したことで上にダイアログが出るギミックになっているようで、これにもOKボタンしかないですが、右上の「×」で無事閉じられました。 その後、「 Ctrl + w 」で問題のページも閉じて終了。。。 態度が悪かったブチョーに仕返しで「あまり変なサイト見ないで下さい、ウイルス仕込まれますよ?」と言っておきましたがw
実はこれ、怪しげなサイトに行ったからなるわけではないのですよね。。。 この仕掛(スクリプト)は、広告の中に仕込まれているそうで。 GoogleやYahoo、その他の広告バナーが貼られているサイトは多いですね。広告はリロードする度にランダムに差し替わります。 その広告のどれかの中に、スクリプトが仕込まれている模様。 これ、広告配信会社側でキチンとチェックすべきだと思うのですが、スクリプトの仕込ませ方は実に巧妙で、なかなか発見できないのだとか? しかも、広告はランダム表示で、スクリプトが発動してしまうとページが移動してしまうので、どの広告が原因であったのかも特定できないという・・・
これ、単に「なんちゃってセキュリティソフト」を購入させる詐欺であるケースが多いようですが・・・ ウイルスを仕掛けられる可能性もありますからね。 最近は、Firefoxなど、ブラウザ自体がサンドボックス化されているものが多くなったので、システム変更とか深刻な影響は受けにくくなっているとは思いますが、こういうのはイタチごっこなので、何が起きるか分かりませんね。 配信側のセキュリティチェックが厳重になっていく事を期待するしかないですね。 ※知らない間にウイルスに感染してバックドアを作られているという人は、世界中にたくさん居そう・・・ DDoS攻撃というのがありますが、これ、たくさんの工作員が一斉に「F5」キーを連打してるのかと思ったらそうではなく、ウイルスに感染させた世界中のパソコンから攻撃を行わせているそうですね。攻撃が目的なので、それ以外の悪さは一切しないウイルスなので、感染者も気づいていないケースが多いとか。。。
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