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「エクスペリエンス向上のため」って何???

PC/ネット
HDDがの故障で、OS ( Windows8 ) を再インストールするはめに・・・

HDDは他のパソコンに繋いで確認してみたけれど、どうやら完全に壊れている模様。データをサルベージできるかと思ったけれど、まったく読み出すことができなかった、残念。(まぁ失くなると非常に困る、というようなデータはないので別に良いのですが。)

実は、新品で買った当初から、SMART情報でエラーが出ていたHDDなのですが。しかし、その後状態が変化せず(悪化せず)なので、まぁいいかと・・・終わって見れば、随分長い事頑張ってくれたので(8年くらい?あとで確認してみよう)、天寿を全うしたという感じですかね(笑)

新しいHDDは、そのサーバーのHDD交換もあったので混ぜ込んでSSDを発注してみました(笑)
500GBで7~8千円で買えるのだから、安くなりましたね。

サーバー用はTB級のストレージが必要なので磁気ディスクタイプですが(SSDでTB級だとさすがに高いですからね。

さて、ここから本題(笑)

Windows8のインストール時に、最初の方のステップで、多分インターネットエクスプローラーの設定だと思いますが

「一部のサイトでエクスペリエンス向上のためにIEの互換性リストを使う」

という項目がありますね。

・・・・

意味が分からん┐(´д`;)┌

日本語になってないですよね・・・

どういう意味なんや?何を設定する項目なのサー???

「エクスペリエンス」は「経験」という意味ですよね。

「経験向上のために互換性リストを使う」

うん、意味が分かりませんね。

こういうのは、英語の表記をうまく日本語に翻訳できていないためにおかしな日本語になっていることが多いわけで、英語の原文をみれば分かることもあるのですが・・・

どうも、機械翻訳では意味が分かる文章にならないようで、余計わけが分かりません(笑)

しつこく検索してみてどうにか分かったのは・・・

CSSには新しいバージョンと古いバージョンがあり、その過渡期であったため?
IEは標準では新しいCSSに準拠した表示をするように動作しますが、一部の古いバージョンのCSSに準拠して作られたサイトでは表示が崩れてしまう事がありうる、と。

IE7では正常に表示できていたのが、IE8ではレイアウトが崩れてしまう場合がまれにあった。

そのため、表示が崩れるサイトでは、古いCSSに合わせた表示を、大丈夫なサイトは新しいCSSに準拠した表示をさせる、その切替を、自動的に行ってくれる、と。

このサイトは古いCSS、このサイトは新しいCSS、というようなリストをマイクロソフトが作成していて、そのリストを元に自動的に切り替えて表示してくれる、という機能のようです。

この設定を、インストール完了後に変更するには
IEの右上にある歯車アイコンをクリックすると現れる「互換表示設定」をクリック
「Microsoft互換性リストの使用」のチェックを外せば、この機能を無効にできます。
無効にした後、手動で表示を切り替えるには
IEの8・9・10では互換表示ボタンをクリックすることで表示を切り替えられました。(URLが表示されているツールバーの右端にある、「破れた紙」みたいなヤツ)

レイアウトが崩れているサイトの場合は、互換表示アイコンをクリックすることで表示を古いCSSに合わせた表示に切り替えられました。

ただ、この機能はIE11で廃止になったようです。(ページごとに手動で切り替えはできなくなり、互換リストを使うか、使わないか、という設定のみとなった。)

ただし、互換表示(つまり古いCSSに準拠した表示)を強制したい場合は、上記と同じ場所(「歯車アイコン」→「互換表示」をクリックして、互換性リストの設定ダイアログを表示)にURLを追加してやる事で、古い表示をさせることができるようです。

結論から言うと、互換性リストは「使う」設定で構わないわけですが、まぁ、どっちでも良い、と言う感じですかね(笑)

今どき、もう古いCSSでないと表示が崩れるサイトは非常に少なくなっているのだろうと思いますし(
そもそも、古いCSSのせいでレイアウトが崩れるという事例を見たことがない・・・)

さらに、「IE」は廃止される方向なわけですしね( Microsoft の標準ブラウザが Edge に移行した。)

今は IE や Edge より、Google Chrome などのブラウザを使っている人が多くなっていますね。

以前は「IEで動作確認」が基本でしたが、現在はシェアが崩れてしまったため、Chromeを推奨するケースも多くなってきている印象。MicrosoftがEdgeにあまり力を入れていないように見えるんですよねぇ・・・

Google が YOUTUBE を買収後、Chrome 以外のブラウザによるアクセスの場合に速度を落としてた疑惑などもありましたが
「YouTubeはGoogle Chrome以外のブラウザで表示速度が遅くなる」とMozilla幹部が指摘
FirefoxをリリースしているMozillaの幹部がTwitter上で「Google Chrome以外のブラウザでのYouTubeの表示速度が明らかに遅くなっている」と指摘しています。
gigazine.net
それについて、Microsoft 側が抗議・対策するでもなく、消極的な対応な印象がしてしまうのは気のせいでしょうか。。。
Google、YouTubeがChrome以外のブラウザで遅くなるのは不具合だったと主張。
先日Microsoft Edgeチームの元開発者がGoogleがYouTubeなどのサービスで故意にほかのブラ…
wpteq.org
先日Microsoft Edgeチームの元開発者がGoogleがYouTubeなどのサービスで故意にほかのブラウザの速度を低下させるコードとなっており、Googleの仕様変更に振り回され続けることがEdgeHTMLの開発終了の理由の1つだと明らかにしました。
うーん、Edgeに力を入れるのは止めた、というMicrosoftの敗北宣言(撤退宣言)のようにも見えてしまう・・・

しかし・・・機能と状況は理解できたけれど、それはともかく

「エクスペリエンス向上のため」

という言葉の意味は結局分かりませんね(笑)

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