お品書き
書き直し中…
とりあえず、中へどうぞ
↓↓↓
スポンサーリンク

原美術館閉館のお知らせ

時事・話題政治・経済・法律
東京・品川にある原美術館が閉館すると発表された。
Hara Museum Web | 原美術館
原美術館(東京都品川区)とハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)の公式ホームページ。現代美術を中心に、展覧会とイベントの情報、カフェとミュージアムショップのご案内などを掲載。両館とも公益財団法人アルカンシエール美術財団が運営する。
www.haramuseum.or.jp
閉館は2020年末、まだしばらく猶予があるので、一度は行ってみようと思う。

閉館の理由は、人が来なくて経営不振、と言う事ではなく、

竣工から80年を経た建物の老朽化と、古い建築を再利用しているがゆえに、ユニバーサルデザインやバリアフリーの観点からの問題があること。そして、建替えには法規制上の制約も厳しい状況で、公共施設としては相応しくないと判断した。
とのこと。 バリアフリー化って、美術館などの公共施設では、しなければ行けない法的規制でもあるんですかね?

そういえば、名古屋城の天守閣にもエレベータを設置しろという訴えがあったなんてニュースもありましたね。
名古屋城エレベーター不設置に抗議声明  地元障害者団体
名古屋市が進める名古屋城天守閣の木造復元事業で、障害者団体「愛知障害フォーラム」は16日、市が示すエレベーター不設置の方針はバリアフリー法改正などに逆行する不当…
www.sankei.com
個人的には「いやいやチョット待って」と思います、差別だと訴える団体の方に対して。

障害者の方だって、基本的人権として、健康で文化的な最低限度の生活を保証される事は大切だと思いますが。天守閣に登る事は、その範疇の中なのですかね?どうしても天守閣に登らないと生きていくのに不自由がある、というほどの話ではないように思うのですが。。。

イギリスでも、差別と批判される事を恐れて、多数の幼女が性奴隷にされているのを黙認してきたなどという状況がありましたが

⇒ 英国の幼い少女1400人以上が移民に性奴隷にされていた。警察は「人種差別」批判を恐れ見ないふり

いつから「差別」と言う言葉が、他の何にも勝る強い権利を持つようになってしまったのでしょうか?

もちろん、差別は良くないですが、なんでもかんでも「差別」を理由にすれば意見が通る、幼女レイプさえも見逃されるなどという状況は、異常な状況でしょう。

本当の差別を撤廃することは大切ですが、「差別」を武器にして、単なるわがままを通そうとする輩が世界中で出現してきているように見えます。

「差別」と言う事の扱いについて、世界中が、今一度、見直す時が来ているのではないかと思えます。

個人的には、差別に対する規制や救済は、実害があった場合のみに限定すべきではないかとも思うところがあります。表現の自由、言論・思想・宗教の自由というものを手に入れるために人類がどれだけ血を流してきたのかを忘れてはならない。

やっとそれを手に入れた後、今度は差別をなくすという運動が起きたのは素晴らしい事だと思いますが、そのために再び言論・思想・宗教の自由を規制するようになってしまったら本末転倒でしょう。

誰が見ても絶対に間違っていない普遍的な正しさであれば良いですが、そうとも言えない微妙な問題、異なる意見が対立するような境界線上の問題も多々あるわけです。

考え方が違うのを、一つの考え方に強要・矯正させ、言論を規制するのは、言論の自由がなかった時代に戻る事でしかない。

これからの時代は、単に「差別」と言われて及び腰になるのではなく、その内容についてきちんと吟味すべきでしょうね。

話が脱線してしまいましたが、美術館等にバリアフリーの法的規制があって、そのために古い建造物等の公開がどんどん中止されていくと言うのは、ちょっと残念な気がしますね。

実際に法律がどうなっているのか詳しく知らないのですが、もしかしたら美術館側の自主的な判断に過ぎないのかも知れませんが、そのような流れがあるのは事実なのだろうと思います。

しかし、古い建物に関しては除外する、というようにはできないのでしょうかね?
障害者差別になるが、天守閣にエレベータは設置できない。結果、城の公開を中止する。みたいな事例がどんどん増えていくのは、残念なが気がしてならないのですが。。。

コメント