パート1(もう一年前だけど)ではランニングコストと言う観点から計算したが、今度はどれくらいの期間でペイできるのか計算してみる。
しかし、LEDの価格も一年前とは大分変わってきたようで、一年前と同じ条件では現状に合わない。
とりあえず、よりリアルな近年の住宅事情を想定して、口金は最近主流のE17、電球色でなるべく明るいもの、という前提条件で考えてみると・・・・
価格ドットコムで調べて以下の3種類を候補に考えてみた。
(当然今日現在の数値)
(1)日立のLDA7L-G-E17/S 510lm 7w 40000h 2500円前後?
- 現時点でE17の中では明るさ最高。でもちょっとサイズが---ミニクリ球より1cm縦方向に長い。
形状がやや尖っていて卵型。
(2)NECのLDA5L-H-E17 410lm 4.5w 40000h 1500円前後?
- サイズがミニクリプトン球とほぼ同一、コストパフォーマンス最高、でも色がかなり白っぽい。
※色は電球色と昼光色の中間くらい、とまで言ってしまうとやや言い過ぎかも?という程度の感じ。それはそれで風情があって良い感じで自分は好きなんだけど、白っぽいのが嫌な人には向かない(昼光色でいいならこのシリーズは買いですね、安いし非常に明るい。)
TOSHIBA E-CORE LED電球 ミニクリプトン形5.4W 「明るさ重視タイプ」 電球色相当 LDA5L-E17
(3)東芝のLDA5L-E17 410lm 5.4w 40000h 3000円前後?
- サイズがミニクリプトン球と同じで色も自然
とりあえず、(1)を例に比較してみる。
・白熱球(ミニクリプトン球) 消費電力=40W 寿命=2000時間 値段=150円
・電球型蛍光灯 消費電力=9W 寿命=6000時間 値段=600円
・LED電球 消費電力=7W 寿命=40000時間 値段=2570円
1kw22円として、図を描いてみた
同時に三種類使い始めたとして、初期投資額が極小だが電気代が高額な白熱電球(ミニクリプトン)は、一回目の交換の時点で蛍光灯・LEDのコストを上回ってしまう。(仮に5000円級のLED電球を買っても二回目の交換までには上回ることになる。)
白熱球は、今ある白熱球が切れたら交換と考えるよりは、早めに交換したほうが良さそうだ(笑)
LEDと蛍光灯の差は僅かであるが、どこで逆転するかグラフの交わる点を見てみると、17500時間の時点となるのが分かる。(昨年のパート1と同じ条件で見てみても、12000時間程度になるようだ。)
17500時間というと、丁度二年くらいではあるが、2年間24時間点けっぱなしするわけではないので・・・一日6時間と考えると、約8年くらいか・・・やはり、今ある蛍光灯をLEDに買い替えるのはそう焦る必要はなさそう。
しかし、LEDの寿命40000時間て。一日6時間使う計算だと、18年!
ホントにそんなに持つんですか?持つんでしょうね?
一瞬しかつけないような廊下の照明だったら、電球の寿命の前に人間の寿命が来てしまいそうですね(笑)
そんなに持つとしても、光学的変色でものすごく黄ばんでそうな気がしますが、どうなってるのでしょうか、18年後のお楽しみということで。
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