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LED各種比較と適所

科学・技術・文化・教育
LED電球をいくつか使って確かめてみた、その後のレビューまとめなど。

下記4種、すべてE17の電球色での比較です。
感想はあくまで個人的な印象です、根拠はありません。

日立のLDA7L-G-E17/S

現時点で明るさは最高値、やや縦に長い形状。色はやや白っぽいが極端に違和感があるほどではない。かなり広範囲に広がる印象。後方への配光は他のものと比べると明らかに強い---縦長の形状はそのためか。配光が広範囲な分、直下は他に比べてやや暗いような印象も。これほど広範囲だと、もっと強い光が欲しくなる。用途に向き不向きがあるかもしれない。

NECのLDA5L-H-E17
hitachi1.jpg
サイズがミニクリプトン球に近くコンパクト。コストパフォーマンスは最高、色がかなり白っぽいが明るい。色温度が高いせいか、明るく感じる割に弱いというか柔らかい光で優しい感じで、個人的には好き。遠くまで届きにくい印象も若干。配光は悪くないが、後方(180度以上の方向)には弱い。

東芝のLDA5L-E17
TOSHIBA_LDA5L_E17.jpg
サイズはNECのとほぼ同等のコンパクト、配光はNECよりもやや広いかも。色も黄味がかって電球色に近く、明るい。(電球っぽい自然さではパナソニックのほうがわずかに近いかもしれないが、どちらも電球とは違うと言えば違う。)色・明るか、配光角と考えた時、現時点では一番バランスがとれていると言えるかも。(不満がないのではなく、特筆すべきところがないという方が近いかも。)

パナソニック LDA6LHE17
pana_LDA6LHE17.jpg
サイズが大きめ、指向性が高い。色は黄味がかって電球色に近く、明るい。後方には一番光が弱い。一方向を照らせば良い用途にはいいのだが、結局、この明るさでもっと広い範囲に届けば・・・と思ってしまう(笑)


前の記事ではNECのが弱いかのような印象にもとれるが、そうでもない。適材適所という印象。

天井が高く、床まで長い距離を照らす必要がある場所では、日立とNECは暗い印象。数値的に劣るパナが意外と良かったのは前回の記事の通り。

距離が近い場所-天井が低く照明の取り付け位置が低めで照らす距離が近いような場所、階段下の倉庫やキッチンのコンロ上部照明では、非常に明るく適している印象。

ダイニングの照明は、照らす距離が近く(テーブル面まで照らせばよく=床まで明るく照らす必要がない)、ある程度広範囲に広がって欲しいのは、日立があっていた。

東芝のは、飛び抜けた特徴がなく、悪いと言う意味ではなく、明るさ、照射角・サイズとも、バランスの良い性能で、無難にどこでも使える印象。

なんだか、明るさと、遠くまで届くかどうか、の質が違う感じですね。
全光束と配光角の関係なのかも知れませんが、それだけでもないような気がします。
もしかして、色温度が低いほうが遠くまで届くのかも?(あくまで個人的な感想です、根拠はありません。)

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