タレントの小林真央さんが亡くなられたというニュースが流れ、世間に少なからず衝撃を与えたと思います。
ニュースなどで半生が振り返られておりましたが・・・
なんというか、取り憑いた人間を絶対に殺してやるという、恐ろしい殺気がこもった癌だったという印象ですね。
同じ癌でも治る癌もある、今は癌で死ぬ時代ではなくなったなどと言われる事もありますが、このような癌もあるのですね。。。
でも、振り返ってみれば、彼女は、充実した、幸せな人生だったと思いました。
ニュースキャスターとして働き、芸能界のスターと出会い結婚し、子供も授かった。
一般の女性がほしいと思うことは全部手に入れたように思います。
世の中には、結婚したくて必死に婚活しているのにできない人、子供が欲しくて不妊治療に必死で努力しているのに授からない人などもたくさんいるのですから。。。
普通の人はもっと薄く長く生きる。
彼女は濃く短く生きたけれど、普通の人間としての人生は全部生きたように思います。
ブログについても批判もあるようですが、最後まで生きようと戦ったその姿は、私たちに、生きたくても生きられない、病に倒れ、老いに倒れていく、人間というものの人生の悲哀を思い出させてくれました。
人は必ず逝きます。あっという間、人生は短いですね。私達も多分、すぐですね。
人間は何故生まれてきたのか?
人間は何故生きるのか?
死後、人はどこへ行くのでしょうか・・・?
コメント