オオカミ少女と黒王子（ネタバレ注意）

日本のＢ級映画をAMAZONプライムビデオで見る日々…



『オオカミ少女と黒王子』(2014)

原作：八田鮎子 『オオカミ少女と黒王子』 集英社 〈別冊マーガレットに連載）

感想

面白かった！

今売れてる俳優・女優がみんな出てる！(笑)

プロットはありふれた少女恋愛ものですが、ディテールは破綻なくしっかりしていて。
例によって少女漫画原作モノなのですが、大人が書いた脚本という印象。

（その分、エンディングにインパクトがなかった感がちょと残念。もう少しコメディ調にひねってもよかったかも？）

最近、山崎賢人主演の映画ばっかり見てますが（偶然ですが）、なんだかドＳキャラの男の子が出てくる話ばっかりで、今どきのＪＣＪＫってのは、いや、女の子ってのは？やっぱりドＳな男性が好きなんですか？(笑)

ただ、他の作品は、現実に居たら、ただただぶっ飛ばしたくなるだけ、男女入れ替えたら絶対許されんだろ、というような、ドＳと言うよりただのクズみたいな男が描かれているのが多いのですが、この作品のドＳ具合は、全然憎めないむしろ可愛いと思えるくらい、こんなイジメ方だったら惚れるのは当然という感じ(笑)

横浜流星・吉沢亮は注目を集めてはいたのだろうけれど、まだそれほど世間には知られていない頃か？
せっかく門脇麦が出ているのに、無駄遣い感が残念でした(笑)

あらすじ

女子高生のエリカ（二階堂ふみ）はクラスでぼっちになりたくなくて、彼氏がいると嘘をついてしまうが、嘘がバレそうになって、街で見かけたイケメンを写真にとって彼氏だと見せてしまうが、それが実は同じ学校の生徒、イケメン王子と言われる恭也（山崎賢人）だった。

エリカは必死で恭也に頼み込み、彼氏のフリをしてもらう事を了承してもらったが、交換条件として恭也はエリカに「絶対服従」を要求してきたのだった。

恭也に振り回されつつも、やがて本気で恭也の事が好きになってしまうエリカ。
しかし、本気で思いを伝えるも、からかわれてしまい、別れを決意する。

研修旅行、クラスメイトに嘘をついていた事を告白し、ぼっちになって１人街を彷徨うエリカ。
そこに、クラスメイトの隠れイケメン日下部（吉沢亮）が本気でエリカに告白してくる。



姉（菜々緒）に怒られやっと自分の気持ちを伝える気になった恭也だが、エリカの携帯電話は電源が切れたまま、どこに居るのか見つからない…

映画『オオカミ少女と黒王子』公式サイト

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