ガス給湯器が故障が点かなくなってしまった時、いちいち外に出てコンセントの抜き差しするのが面倒で、フロアのブレーカーを落としてしまいました。 何も影響ないと思ったのですが、あった・・・ パソコンが逝ってしまいました・・・orz 防犯カメラ用にパソコンが一台稼働していたのを、すっかり忘れてました、ちゃんと確認すればよかったぁ・・・orz
予備のパソコンも兼ねているので、ないというのも困るので、新しいパソコンを買うことに。 できるだけ安いパソコンでよいのですが、予備なので、いざという時はそこで作業もちゃんとできないと困るので、ある程度の性能はキープしたい。 条件は、CPUはクアッドコアまたはデュアルコア/4スレッド、メモリは8GB以上、SSD。 条件を満たしていれば、あまり高性能でなくても構わない。 長く使ってると、一番ネックになると感じるのが、メモリ量とHDDの速度なんですよねぇ(メモリが少ないとスワップが発生してHDDの速度が問題になるので結局一緒)、CPUはそんなに高速動作でなくてもあまり影響ない感じがします。 いま売られている最低線のCPUでも、数年前に買ったパソコンに比べれば、全然性能が良いなんて状況になってますしね。 ATOMプロセッサだって、初期の頃は遅かったけど、今はかなり進化しているように見えます。(最新のATOMを使ったことないので分かりませんが)
しかし、SSDは標準的になってきましたが、メモリ8GBが意外と難しい・・・ 4GBならたくさんあるのですけどねぇ・・・ SSD使ってるなら、物理メモリみたいなものなのだから、メモリと大差ないんじゃないの?と思いますが、実際はやはり、かなり遅いようで。 サーフェイスがそういう考えでメモリ4GBにしてしまいましたが、後で8GBにすればよかったって後悔しましたから。。。 (余談ですが、FACEBOOKなどは、推奨メモリは最低8GBなんだとか・・・これからの時代、SNSを快適に動かすとしたら、最低でも8GB以上のメモリが必要ということになる、16GBくらいが普通になるのかも知れませんね。昔は20MBくらいの外付けHDDがバカ高い時代もありましたので、いずれメモリなんて「16GB?少なっ」という時代になるのかも?笑) しかし、クアッドコア・8GB・SSDという条件だと、現状ではまだまだ安いパソコンは少ない・・・ というか、BTOも今はあまり安いのなくなったのですね。 安いパーツを見繕って自分で組んでしまおうかとも思ったのですが、ショップも古いパーツの在庫とかあまり置かないようにしているからなんですかね・・・(店頭にある投げ売りパーツ集めれば安くできるかも知れませんが、それを通販でやると割に合わないのでしょうね。)
で、いろいろ探した挙げ句・・・ ECSの超小型ファンレスパソコンを買いました。(ECSは台湾のメーカーですね、エリートグループ・コンピューター・システムズ、漢字では「精英電脳」)
LIVA Z (N4200) | 株式会社リンクスインターナショナル
Windows 10 Homeを搭載した小型デスクトップパソコン 最新のIntel® Pentium® Processor N4200搭載 Intel® HD Graphicsによる4K高解像度出力 HEVC(H.265)10bit/VP9ハードウェア再生支援対応 HDMI、mDP同時出力によるデュアルモニタに対応 ファンレス設計で完全無音動作を実現 USB 3.0×3、USB 3.0 Type-C×1 高速無線LAN Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.0 使い方が広がる2つの有線ギガビットLANポート搭載 ECS LIVA Z LIVA Z 製品特徴 Windows 10 Home搭載 Apollo Lake世代の小型デスクトップパソコン LIVA Zは、Windows 10 Home 64bitを搭載した手のひらサイズの小型デスクトップパソコンです。最新のIntel® Pentium® Processor N4200搭載、Intel® HD Graphicsにより4K高解像度出力とHEVC(H.265)10bit/VP9ハードウェア再生支援に対応、ファンレス設計によって完全無音動作します。3つのUSB 3.0ポートと、最新のUSB 3.0 Type-Cポートを1つ搭載、高速無線LAN Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.0と、2つの有線ギガビットLANポートを搭載しています。 ECS「LIVAZ-4/32-W10(N3350)」~Apollo Lakeを搭載した小型ファンレスデスクトップPC OSの有無とメモリ・ストレージ容量で選べる3タイプ LIVAZ-4/32-W10(N4200)はメモリ4GB(シングルチャネル)、ストレージ32GB(eMMC)とWindows 10 Home 64bitを搭載した標準タイプの製品です。 LIVAZ-4/32(N4200)はOSが付属しないベアボーン製品で、Linux等をご自身でインストールされる場合に最適です。 LIVAZ-8/120-W10(N4200)は標準タイプの製品に120GBのストレージ(M.2 Type2242 SSD)を増設し、メモリを8GB(4GB×2枚、デュアルチャネル)へ換装したカスタムモデルです…
www.links.co.jp
コレと迷った(笑) ↓↓↓
VivoStick PC (TS10) | スティックPC | ASUS 日本
ASUS VivoStick TS10は、テレビのHDMI端子などに挿して使用するスティックタイプのWindows PCです。テレビの周りに置き場所を用意する必要がなく、テレビ自体がPCになったかのようなスマートな使い勝手を実現します。スティックタイプの小さな本体ですが、OSには通常のWindows 10 Homeを使用し、一般的なデスクトップPCやノートPCと同じように使用できます。…
www.asus.com
これからは、パソコンはもう、こんなサイズ(スティックPC)の時代だよねぇ、次はこんなので、なんて思ってたのですが(笑) まだまだ性能的にはやはり弱いようで。 レビューがよくなかったのでやめました。
特に無線(WiFi)が弱いとあったので、使う予定の場所が、WiFiが届きにくい場所なので(USBで有線LANという選択肢もありますが、USBハブ必須になりますしね。) それに、メモリが4GBなので、条件を満たしていない。eMMCもSSDよりは遅いらしいですしね。 でも、次に買い換えが必要になる頃には、もうこういうのが使えるレベルになっているかも知れませんね。。。
で、届いたのでレビュー 大きさは、まあ今どきのミニPCならこんなもんでしょうか。 比較のためにマッキーを置いてみました(笑) 外箱 小さいですが、この程度では驚きません(笑) 実はEPSONのウルトラコンパクトを仕事用に導入しているので。 今どきはまぁこんなものでしょう、スティックPC検討してたくらいですので(^^;) USB3.0が4つ、内ひとつはType-C(USB2.0端子はありません) レビューに「音声出力端子がない」みたいな記述があったのですが、ちゃんとありますね(古い型のレビューだったのでしょう) 背面にはモニタ出力がふたつ(Mini DisplayPort/HDMI)、LAN端子がふたつ(もちろんギガビット)、電源 さらに、BluetoothとWiFiも搭載しています。 有線LANコネクタは2つもいらない気もしますが、もともとがサーバー用途を想定しているのですかね?プロクシサーバーにするなど、ネットワークを物理的に外と中で切り離しておきたい時などには便利ですね。 両側側面には換気スリット(完全ファンレス仕様)
動作は快適、全然問題ありません。モッサリ感もほとんど感じません。 少し古いパソコンを使っていた人なら、まったく問題ない、むしろ速いと感じるんじゃないでしょうか。 CPUはIntel Pentium N4200 4コア4スレッド、動作周波数は1.1GHzですが、バースト時は2.5GHzまで動作可能なようです。 ベンチマークでは、N4200はATOMよりは性能が良いプロセッサーの模様。 Intel Core i7-3630QMと比べると三分の一から四分の一程度ではありますが Windows Update 中のタスクマネージャーを見ると、動作周波数は2.4GHz程度は出ているようです。 Windows Update が妙に重い気がするのは、1903Updateが重いだけか・・・ これまでHDD使っていた人ならば、SSDになった分、速く感じるのではないかと思います。 ただ、ストレージのアクセスランプがないので、ファンレス・ゼロスピンドル(オールフラッシュストレージ)なので、フリーズしているのか、処理中なのかがイマイチ分かりにくいですね。。。 以前はファンレスPCというとサーバー用途というイメージでしたが、これなら文書処理が主で画像や動画の処理とか重い作業がないなら、メインマシンとして十分に使えそうです。
レビューによると、かなり熱くなると言う話でしたが。確かに熱くなる。 まぁ、ファンレスですから、筐体に熱を伝える事で冷却している部分があると思いますので、熱くなる事自体は問題ないのだろうと思いますが。 ふと、先日廃棄した古いサーバーのCPUクーラーが残っていたので、それを上に乗せてみた(笑) 結果は… 効果絶大!Σ(^^;) こんなに違うもんなんですね・・・ ただ乗せただけなのですが、天板がほとんど熱くならない。 クーラーに触ってみても、別に熱くなっている感じはしないのですが。 さらに、ルミナスの後付可能なテーブルに乗せて下面にも空間を設けたので、ほとんど発熱はしなくなりました。
CPUクーラーが余っている人は乗せてみたら良いかも? ただ、せっかくのミニサイズPCなのに、スペースを取ってしまうのが難点か(笑)
パソコンにとって熱は大敵ですが、考えてみたら、一番の問題はHDDなんですよね。 HDDが熱に弱いというのは、HDDの記録部分(プラッタ)が、熱で歪んで変形してしまい、ヘッドが接触してしまったりするからなんですよね。 オールフラッシュストレージ(磁気記録装置ではない、SSDとeMMCだけ)なので、そういう意味は熱はそれほど心配する必要はないわけですね。 あとは、CPUとメモリが熱暴走すること、それは、熱を監視して一定以上の温度になったら可動速度を落とすみたいな処理が入っていると思われますので、あまり熱について心配する必要はないのかも知れませんね。
やはりUSBポート4つでは少し足りない気はします、キーボードとマウス繋ぐだけで2つ塞がってしまいますし。外付けHDD繋いだらもういっぱい。 これだと、もともとの目的であった防犯カメラ映像をキャプチャするための端子がなくなってしまいます。( Type-C はスマホ繋ぐくらいしか機器を持っていないので) まぁ、キーボード・マウスはBluetoothで繋げば良いのですが。でもBluetoothの機器って、いまひとつ接続が不安定なものが未だに多いようなので、やはり有線式が安定してて一番です(笑) そこで、USBハブとType-Cの変換コネクタを購入、ハブはほとんど使わないであろうType-Cポートに繋ぐことに。
ポートが増えてみると、全然問題が感じられない、良いパソコンになりました。
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