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立花・マツコ・高須 三つ巴の泥試合…

時事・話題政治・経済・法律
立花孝志にブロックされた高須克弥「じゃあマツコ・デラックスにも拒否権あるよね?」
NHKから国民を守る党の立花孝志議員に、高須クリニックの高須克弥院長が噛み付いている。ついにはブロックされてし……
netgeek.biz
個人的な感想ですが、ズバリ言いますが、マツコ・立花氏・高須院長、三者ともダメだと思う(笑)

申し訳有りませんが、敬称略で書かせてもらいますがm(__)m

(1)マツコ

日頃から「文句があるなら自分の所に直接来い」と言ってたと聞いたが、実際に来られたら逃げてしまったのはどうなのか?

テレビメディアというのは、印象操作で議員の当落を左右する力すらある、ある意味強大な権力を持った側でもあるのだから、「一般人」と言って逃げるのは違うでしょう。

好き放題に批判だけして、対話(反論の場)を要求されても応じないのは卑怯と言われても仕方がない。

批判は自由かも知れないが、メディアに出ている半公人として、発言にはそれなりに責任が伴うと思う。

テレビ番組が、ある特定の正当や候補者が有利に(または不利に)なるように、偏った情報を流し続けたなら、それは確かに公正平等を求める放送法に反する事になる可能性はある。

(2)立花

とは言え、マツコの発言を改めて全部チェックしてみたけれど、「放送法に違反している」と断言できるまでの内容ではなかったと思う。(むしろ、的を射た発言であったと思う。)

しかも、テレビ局に押しかけたのはあくまで「対話しに行っただけ」という体だったのに、高須に対して対話を拒否(ブロック)したのは、あくまで対話を求めている姿勢を、自分で否定してしまった事になる。

というか、「政治家」ならば、国民をブロックはしてはダメでしょう。

(3)高須

立花氏の姿勢と出待ち行為は、高須が言うような「言論弾圧」や「違法な妨害行為」には該当しないと思う。立花の行動は常識ハズレではあるが、明確に違法であると言い切れるものはない。(おそらく立花は違法にならないように気をつけてやっていると思われる。)

立花は「放送法に違反している"可能性がある"」と言ってるだけなのかも知れないが

ならば高須もまた「威力業務妨害」「言論弾圧」の可能性があると言ってるだけかも知れない。

マツコの事務所も、訴えると立花に言ってきたというような話が最初出ていたが、もしそうだとしたら、何の被害で訴えるつもりだったのか分からないが、不法行為である"可能性がある"という話で。(実際にはどうなるか裁判してみないと分からない。しかも立花が裁判上等受けて立つという姿勢だったのが予想外だったのか、その後訴えたという話は聞かない。)

要するに、泥試合の様相ですね。

はっきり言って、全員、明確に結論の出ない事、それも下らない事で争ってる状態でしょう。

マツコは、何も間違ったことは言っていないし、明確に放送法違反と言えるほど、立花を誹謗中傷したとまでは言えない。

確かに、立花自身ではなく、投票した人を「気持ち悪い」と言ったのはまずかったと思う。その点は引っかかったが、それ以外の部分は的を射ていた。

投票した人については、一箇所、失言があったというだけの話で、その部分だけを持って「放送法違反」はちょっと言い過ぎだろう。

マツコが言っていたのは、「このままでは気持ち悪い人達のまま、これからの行動次第でしょう。」「かなり奇抜な政見放送であったが、逆に、普通の政見放送をやってたら、そこまで話題にならなかっただろうから(当選しなかったかもしれない)」と言うだけのこと。

立花がそこまで激昂するような内容ではないだろう。

マツコも、間違ったことは言ってないのだから自説を曲げる必要はなにもなく、いつものようにマニアを呼んで話を聞く体で、番組の一つもやれば、視聴率も取れて面白くなったのではないかと思うのだが。

立花は、今回の件は「目立つためにあえてやった」という説があるが、これがキッカケとなって、これまでの異常行動がどんどん掘り出され指摘される自体になっている。

「出待ち」に関しては私はセーフ(グレー)だと思っているが、その他の行為については、ちょっと、擁護できないものが多い。

(※選挙演説中に野次った一般人を、演説を中止してスタッフ総出で追い回し追い詰めたりなど。)

出待ちも違法とまでは言えないかも知れないが、国会議員の行動としては前例がない異常さなのは間違いはない。

「自分に投票してくれた支持者を馬鹿にされたら、議員は怒る義務がある」というのは確かに正論、まったくそのとおりだとは思うが、その後の行動で、その大義名分までも自分で否定することになってしまっている。

高須院長をブロックしてしまった時点で、「あくまで話し合いを求めているだけ」という体が崩れてしまったので、裏を返せば「言論弾圧ではない」という建前もまた崩れてしまう可能性がある。

はっきり言って、野次った一般人を追い回したり、ちょっと失言があったタレントに粘着したりしているくらいなら、国会議員として、高須院長にこそ、粘着して「対話」を続けていくべきだったと思う。

マツコには執拗に攻撃に出られるのに、高須院長に対してはしないのは何故なのか?

高須院長も、「出待ち」を「言論弾圧」と言い切ってしまうのは少しおかしいように思う。

立花は、組織の構成員を使ってクレーム電話を大量にかけさせたり、街宣車を使って大騒ぎしたり、マツコや番組スタッフを直接恫喝したりしたわけではない。

むしろ、自分ひとりで乗り込んでいったのだから、いわゆる左翼勢力が組織的に行う言論弾圧行為とは明らかに一線を画していると思う。

ただ、せっかく大義名分を、自分で破壊してしまっているのはどうなのか。

立花孝志は、今、ギリギリの線上に居たと思う。今回のマツコの件の対応いかんで、今後政治家として支持を伸ばしていくか、支持を減らしていくかが決まる、ギリギリの線。

引き際を間違えたら終わるかもと思っていたが、マツコに関しては今後も抗議活動を続けると宣言してしまった。さらに、「相手によって対話を拒否する」を自分からやってしまった事で、自分の大義名分を崩壊させてしまったと思う。

「感情的になっているわけではなく戦略としてやっている」と擁護する声もあったのに、結局、感情的になって、ムキになってやっているだけなのだろうか・・・?

更にダメ押しがもう一つ

「NHKをぶっ壊す」というワン・イシューのみで当選したはずだったのに、人気が高まってくるやいなや、「政権交代まで視野に入れて活動していく」に方針変更宣言してしまったとか。

いやいや、「NHKをぶっ壊す」にのみ、賛同して投票した人が多いと思うので、目的を達成したら、党は解散すべきでしょう。

その後、政治家としてやっぱりやっていく気になったというなら、改めて、それを謳って選挙に出て有権者の審判を仰ぐべき。

その方針転換は「公約違反」と指摘する声もある。

せっかく応援してくれていた人が、急激に離れていっているのではないかと思う。

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