ベリンガーのノイズゲート?でNR300という製品がありますが
これ、BOSSのノイズリダクション、NS-2のクローンに見えますよね。 しかし、評価は決して高くない。といことは、もしかして、NS-2と同じく、使い方を間違っていての低評価になっているのではにないか? 実際のところどうなのか? 試してみました(笑) もし使えるモノなら、お値段を考えると超お得ですが・・・ 結果………
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駄目でした…残念orz 機能は、NS-2と同じでした、INがレベルディテクターになっていて、RETURN~OUT間にノイズリダクションが入っている構成。 ならばまったく同じでは?と思いますが、決定的に違うのは・・・ どうやらNR300は、入力がゼロの時にも出力がゼロにならない仕様のようなのです。 動揺に、スレショールドをゼロにMAXまで回しきった状態にしても、出力がゼロにならない。 ノイズリダクションがオンの状態でも、音量が「絞られる」だけでゼロにならない設計のようです。 音量が「下がる」だけなんですね。そういう意味では「ノイズゲート」ではない? ある程度、ノイズのレベルが小さい状況 --- 音量が下がっただけで十分な状況 --- であれば、十分使える感じはあります。 が、ノイズがかなり大きい状況ではちょっと・・・ 動作はわかりやすく、安定している感じ。 それともう一点気になったのは、レベルディテクターの、音が出ているかどうかの判定が、かなり早めで大味な感じも。。。 これはNS-2にもDecimator2 GStringにも言える事なんですが、入力信号の判定についての閾値を設定することができないのが、少し不満なんですよね。 (そして、入力音に対する閾値が、NR300はちょっと早め(高め)な気がします。) 入力の閾値も設定できると意味では、理想は、Decimator2のlink端子を使って二台使うこと、なのかも知れませんね(やったことないのでそうなるんじゃないかという想像でしかないですが)
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