お品書き
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誰でも上手に絵が描ける方法(2) ─絵を描くのは技術であって才能ではありません─

エンターテイメント・アート
前置きが長くなったので、ずばり要点を書くと・・・

左脳は、自分の中にある情報を処理する
右脳は、自分の外にある情報を処理する

という事になります。

絵が下手な人は、左側の脳を使う。絵が上手と言われる人は、右側の脳を使う。

例えば、初めて絵を描くような小学生に、生徒が居る教室の絵を描かせるとします。

すると、多くの生徒が、教室の一番後ろに居る生徒と一番前にいる生徒を同じ大きさに描いてしまう。

それは「後ろに居る生徒も前に居る生徒も、身長は同じくらい」という事を知っているから。

つまり、「自分の中にある情報」を元に描いてしまったということになる。

実際には、目の前に立っている生徒の手の大きさくらいに後ろの生徒を描くと、遠近感が強く出て、よりリアルな絵になるわけですが。

目にはちゃんとそのようには映っていたはず。

目から脳に伝えられた情報は、ちゃんと正しい大きさで伝わってきていたはず。

しかし、その目から入ってきた外界の情報を "見ず" に思い込みで描いてしまったわけですね。。。

この写真は分かりやすいですね、一番後ろにいる生徒の大きさは、最前列の生徒の手の大きさより小さい
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右脳・左脳と便宜上書きましたが、別に右脳でも左脳でも前でも後ろでも上でも下でも、部位はどこでもよいわけですが。

「自分の中にある情報」を使うか、「自分の外にある情報」を使うか、と言うだけのこと。

ただ、単に情報の所在の問題だけではなく、非常に複雑で大量の情報を瞬時に処理するような作業の時に使われる脳の状態、そのような状態への入り方・使い方が分かってくると、意図的にそれを使う事ができるようになってきます。

便宜上、右脳が使われている状態、と言ってるだけと考えると分かりやすいです(笑)

つづく

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