眼球の中の硝子体と言われるゼリー状の組織が、崩れたり潰れたりする事で起きるようです。
私は若い頃、てっきり目の表面にゴミが浮いているのだと思っていました・・・洗えば落ちるだろうと(笑)
しかし、ゴミは目の表面ではなく中だったと、大分歳をとってから気がつきましてΣ(´Д`;)
誰しも歳をとると多かれ少なかれ発症してくるそうなのですが、これを大幅に増やしてしまう良くない行動があるようです、それは…
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目を擦ること。正確には、眼球にグリグリと圧力を加える事、だそうです。
眼球は弾力があるので、押されると変形しますが、変形するときに中のゼリー状組織が崩れるのだそうで・・・
私は全然知らなかったので、目が痒い時に拳でグリグリ圧迫するように力任せに擦る癖がありました・・・これがいけなかったんですね(><;)
多分、私は同年齢の人に比べても、飛蚊症の症状が酷い状態だと思いますが、そのせいだったんですね・・・orz
飛蚊症は、一度なってしまうと治りません。
飛蚊症の治療は、昔は眼球の中の硝子体をそっくり生理食塩水と入れ替えるなどという外科手術しかなかったそうですが、今はレーザーを使ってゴミを焼き切るような治療法も発達してきているようですね。(保険がきくのか分かりませんが)
多かれ少なかれ誰でもあると思います。まだ少ない若い人も、既に症状が多くなっている人も、なるべく増やさないためにも、眼球に圧力を加える事は極力控えるようにしましょう。
そして、お子さんがいらっしゃる方は、目をグリグリしないように教えてあげましょう。
子供に(大人でも)目を擦るなと言っても無理でしょうが
目が痒いのは別に眼球が痒いわけではなく、周囲の粘膜が痒いわけですから、眼球に圧力が加わらないような掻き方を心がけましょう。
私のように若い頃から多かったなら別でしょうが、急に増えてきたと感じた人は、早急に眼科を受診することをお薦めします。網膜剥離などの症状の一つとして出る場合もあるそうですので。
※網膜剥離は、始まったら1~2日で一気に失明まで進んでしまいますので、放置せずに早急に医者に行きましょう。
医者に行く際は、入院のための着替えも忘れずに(即入院手術になります、翌日には失明しているかもしれませんから)
それから体に衝撃を与えないように注意しながら移動しましょう、少しの衝撃・振動で、見る見る剥離が進行してしまう事もあるそうですので(*_*)
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