スポーツ選手にはA型が少ないと書いたが、格闘技に関してはA型が非常に多いらしい。
言われて見れば、なんとなく分る気もする。
勝つか負けるか、成功か失敗か、五分五分の確率ならチャレンジするのがB的メンタリティと聞いた事があるが、Aはイシバシを叩いて渡る人がどちらかと言えば多いと思う。
それが、スポーツにおいては、チャレンジした人が多ければ当然、成功すれば素晴らしい結果を残す人も多いわけで。
しかし、こと格闘技に関しては、危険な綱渡りにチャレンジするよりも、勝つことではなく"負けない事"がかなり重要になってくるわけで。
失敗すれば、一撃で手足を失う・命を失う。そんな命がけのサムライの時代では、現代はないが。
今は格闘技もスポーツでしかないわけだが、それにしたって、やはりお互いの身体を攻撃しあうわけで。人間の肉体は意外に簡単に壊れる。障害を負って引退、その後不自由な生活を強いられる事もあるわけで。
緊張感が当然違う。
生き残るためには、守りを固めて、危険を避け、チャンスを待つのがかなり重要になってくる。
もちろん必要な時には危険をおそれずチャレンジすることも大事だろうけど、そればかりではない、慎重さの要素も大きいのではなかろうか。
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