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ハリイ・ハリスン「死の世界」

エンターテイメント・アート
オーストラリアがある意味でヤバイ国だと分かる画像(昆虫注意) | ailovei
オーストラリアに住んでいるのは、地元の優しい人達や可愛いコアラやカンガルーだけではない。実は色々とヤバイ生物が潜んでいるのだ。その一例を写真でご紹介していこう。 1.巨大なオオコウ...…
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いやぁ、オーストラリアは恐ろしい国ですね(笑)

子供の頃好きだった、「死の世界」というSF小説を思い出しました(笑)

読んだのは遠い昔の事なのでうろ覚えなのですが、たしか…

あらゆる生物が凶暴化して人間を殺しに襲ってくる----動物だけでなく植物も動き回って襲ってくる----狂気の惑星に行ってしまった主人公が、動植物が人間を襲うようになった原因を突き止め解決する

…という話だったかと。

たしか、そこは主人公の生まれ育った惑星より重力が大きい惑星で、そこで生まれ育った人間はみな非常に力が強い。しかも、常時襲ってくる生物と戦うのが日常という状態の戦闘民族で、主人公はその惑星では子供より弱いという状態なのですが(笑)

主人公より強い女性がヒロインとして登場するのですが、主人公は最終的にその女性と恋をし結婚するんですよね(笑)

ヒロインは主人公を守ってはくれますが、子供より弱い主人公を男性としては相手にしていない。しかし、優れた知力・洞察力と勇気で事態を解決に導いていく主人公に惹かれていくわけですね。

女性のほうが体力が強く戦闘担当、男性は知力で勝負。今となっては珍しいとまでは言えない設定かも知れませんが、とても斬新な関係性だったと思います、なにせ私が生まれる前に書かれた小説ですからね。
(しかもヒロインは男性敵で粗野という感じではなく、女性的でとても魅力的に描かれていました。もちろん、小説なので画像はなく文章だけですが)

他にも、絶え間なく襲ってくる動植物を瞬殺するために、手を銃を握る形に差し出すだけで手の中に銃が飛び込んでくるホルスターというアイデアは、今でも他に見たことがない設定ですね。(※小説なので画像はありません、すべて想像の中です・笑)

動植物が人間を襲うようになった理由も、ミュータント植物みたいのが出てきたり、環境問題への問題提起なものが入っていたり。

古いSF作品なのに、様々な要素が含まれている、すごくよくできた作品だったと思います。

子供の頃に読んだ小説ですが、今でもこれだけ憶えている、非常に強いインパクトを自分の中に残している作品だったんだなぁと、改めて、思い出しました。

(2)(3)と続編があって、それぞれ、別の惑星でまったく違うシチュエーションとなるのですが、同じ主人公と(1)で妻となった女性と(1)の惑星の仲間達とともに大冒険を繰り広げていく、胸躍るアドベンチャー作品でした。

他の作品はあまり記憶がありませんが、ハリイ・ハリスンの作品が気に入って、結構読み漁ったような記憶もありますね、作品リストを見ると、なんとなく憶えがあるものが多いですね。
 

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