換気扇交換作業の続き グリルがはずれた状態 赤丸のところがビスでとまっていますので、それをドライバーで緩めていきます。 天井裏の蛇腹ダクトと繋がっていますから、全部はずしてしまっても大丈夫、落ちてはきません。 ここからどうするかというと・・・ 実は、このタイプの換気扇は、実は、蛇腹ダクトとの接続部分と換気扇本体が分離するようになっています。 接続部分側の下側中央にある爪を内側に引くと 下に本体が抜けます。 電源ケーブルだけでぶら下がってる状態ですが、ここで、ケーブルのコネクタの中がどうなってるのかふいに興味が湧いて分解してしまいました(笑) 片方のスプリングも落ちてしまいましたが、単にケーブルが刺さってるだけですね。 電源ケーブルは撚り線ではなく単線ですね。
※ちゃんとブレーカーを落として作業しましょう。 ブレーカーを落とすと照明がなくなりますから、昼間で非常に明るい浴室なら問題ないですが、そうでないなら作業用の照明が必要になります。 必要な道具のところでヘッドライト(頭に装着するタイプ懐中電灯)と書きましたが、そのためですね。
線を取り外せば本体がとれますので、新しいダクトの接続側に合わせてみました。あわよくば、ピッタリ合うならダクト側はいじらず本体交換だけで済むかも?と思ったのですが、合いませんでした。そりゃそうですよね(^^;) なので、ダクトを引っ張り出して固定テープを剥がして接続用パーツを取り外します。 ※引っ張り出せるだけ十分な蛇腹ダクトの長さに余裕があるのは確認済み はずしてみたら、ダクトの逆止弁の向こう側に、けっこうホコリが溜まっていました。 新しい接続用パーツをダクトに差し込んでダクトテープで巻きます ダクトテープを巻いたら、換気扇コネクタ部分と本体をドッキング (テープをケチらず、多めにテープを巻きました。こういうところはDIYなのでコスト度外視でしっかりやれるのがよいですね。) ここで、電源コードをワンタッチコネクタに差し込み。一瞬で結線完了、簡単でいいですね。 この時点で、ブレーカーをあげ、換気扇のスイッチを入れてちゃんと動くことを確認。 動いたので、そのまま換気扇を取り付け穴に押し込んで、ビスで固定すれば・・・ ここでちょっと落とし穴。 取り付け用ビスの穴位置が違う!(笑) ビスで直に穴を開けながら止められるかやってみたのですが、全然穴あかない・・・ ※ユニットバスの壁・天井は、薄い鉄板になっているのですよね。 ハンドドリルで下穴を開けることに。ちょうどφ2.5mmのドリルがあったので、ビスの太さと見比べたらちょうどいい塩梅なのでそれで。 ごく薄い鉄板なので穴は簡単に開きますね。 ビスを捻じ込んだらぴったり。 バネ式の新しいグリルを取り付けて 完成!\(^o^)/ 自分で交換するために、色々検索して解説記事を見たのですが、今ひとつ分かりにくかったので、自分でやった手順を記録として残してみました。 換気扇の劣化・交換は、結構あるあるの事例のようなので、自分でやってみるという人の参考になれば幸いです。 老朽化している家屋の問題のひとつが解決してよかったヨカッタ
コメント
配線の接続の所をもう少し、詳しくお願い出来ますか?
どの辺が分かりにくいですかね?
配線は、前編に書いてあるとおり、換気扇側から出てる線三本と、元の電源から来ている線三本をコネクタで繋ぐ形になります。