Gmail のアドレスには特殊なルールがあって、それを活用すればサブアドレスがいくつでも利用できます。
Gmailでは (1)「 . 」(ドット/ピリオド) は無視される (2)「 + 」から「 @ 」の間は無視される というルールになっているのです。(※@より前の部分)
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例えば「 abc@gmail.com 」というアドレスがあった場合 「 ab.c@gmail.com 」 「 a.bc@gmail.com 」 「 a.b.c@gmail.com 」 これらはすべて abc@gmail.com に届きます(ピリオドはすべて無視される) また 「 abc+1@gmail.com 」 「 abc+def@gmail.com 」 でも、すべて abc@gmail.com に届きます(「+」から「@」までは無視される) これを利用すると、アドレスが無限に作成できますね。 ルールを知っていれば元のアドレスが分かってしまう事なので意味がない部分もありますが、複数のメールアドレスで別アカウントを取得したりするときには便利です。
※FACEBOOKなど、一部のSNSなどで、この方法で別のアカウントを作成することが制限されるようになったようです。
Googleのアカウント取得時に、最初から「.」が入った状態で取得する事が可能です。(私も実は「.」入りで取得してしまいました。) その場合どうなるのか試してみたところ、登録されたアカウントは「.」ありが正規となるようですが、「.」なしでもログインできました(^^;) (※ということは、別の人がドットなしでアカウントを取得する事はできないと言うことですね)
「 +mailmagazine 」というようにしてメルマガ登録をしておけば、整理が楽になるというような使い方も考えられますね。(というかこれを便利に使わせてもらっています。)
※メールアドレスの登録の際、「 + 」が使えないケースがあるようです。その場合は、メールアドレスを「 . 」(ドット)で区切ってしまえばほとんど登録可能なようです。
例えば、メールアドレスが「 mailaddress@gmail.com 」だった場合に、メールマガジンに登録する時は「 mail.add.ress@gmail.com 」にしてしまうとか。
そして、Gmailのフィルター設定で、「To:」が「 mail.add.ress@gmail.com 」であるものに自動的に「Mail Magazine」などのラベルをつけるようにしておけばよいわけです。
「.」を使う方法では使えるアドレス数に限りがありますが。
それでもかなりの数のバリエーションが使えますね。
今の所、使ってるのはせいぜいひとつふたつ…、そこまでたくさん必要とした事はないですが。
(試しに「...」のようにドットを複数連続させたアドレスに送ってみたのですが、エラーになってしまいました。)
⇒ Gmailのメール転送設定(フィルター)の作り方 ⇒ Gmailの迷惑メールフィルタを無効にするには ⇒ Gmailのフィルタの順番を変える方法 ⇒ Gmailより便利?Gmail完全互換のGoogle純正メールクライアント「InBox」とは?(大量のメールを処理するのが得意?) ⇒ 【Gmailの技まとめ】Gmailは使いこなせば結構便利
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