これ、恐ろしい話だと思います。 早急に対策が必要だと思うのですが。
警官を車に乗せ、ひき逃げ→覚せい剤使用が判明→勝手に住民票異動届も提出…大阪の男女、4回目の逮捕 京都府警
他人の名前をかたり、役所に住民異動届を提出したとして、京都府警上京署は8日、私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録未遂の疑いで、大阪府門真市大倉町の無職…
他人の名前をかたり、役所に住民異動届を提出したとして、京都府警上京署は8日、私文書偽造・同行使、電磁的公正証書原本不実記録未遂の疑いで、大阪府門真市大倉町の無職…
www.sankei.com
役所に登録されている書類上の情報というのは、実は本人を識別・確認できる情報が一切紐付けられていないのですよね。 ということは、他の人間が役所に行って、本人だと偽って各種届け出を勝手に出したり、書類を勝手に使ったりしても、よほど狭い村で、住民が全員顔見知りでもない限り、役所の人間は気づかないわけです。 この事例でもそうですが、本人が気がついて訴えて出てきたので発覚したと言う状態。 本人が生きていれば、どこかしらで気がつくかも知れませんが、例えば災害等で行方不明になっていたりすれば、他人が成り代わっていても気づかないってことですよね。。。 前にも、身分を証明するものが一切失くなると何もできなくなるという記事を書きましたが 意外と、顔写真付の身分証明書類って少ないですし(免許証とマイナンバーカードで登録した人くらい?) つまり、書類があれば、別人が成り代わっても、災害などの混乱した状況では、誰も分からないものかも知れません。 東日本大震災でも、亡くなった人・行方不明になった人の戸籍を乗っ取っている外国人グループがいる、なんて噂も・・・
運転免許証には顔写真がついていますが、これも実は簡単に書き換えられる? 免許証紛失時の手続きを調べてみたら
※免許証紛失時は、住所、氏名、生年月日を確認できる書類を持って運転免許センターに行って申し込めば再発行してもらえるようです。
本人確認の書類は「保険証」「パスポート」「社員証」「学生証」「住民票」「在留カード」「特別永住者証明書」などでOK
つまり、写真付きでない証明書でもOKという事・・・?( ̄_ ̄;) 例えばの話ですが、誰かを殺して遺体を隠し、その人の家から書類を盗んで手続きに行けば、入れ替わってしまうことが可能になりますね。 まぁそんなことしなくても、偽造の身分証明書を使うか、証明書を盗んでしまえば可能ですね。 それで、顔写真入りの身分証明書が簡単に手に入ってしまう・・・ そう考えると、身分証明には、何かしらの生体情報の登録とかするようにしてくれたほうがありがたいですね・・・ 指紋と各種個人情報が紐つけて保管されている人(前科者?笑)は、ある意味安心かも知れませんね(笑) ※前科者でなくても、自衛隊・警察官等は全員指紋登録がされているとか。 マイナンバーも始まったことですし、今後は全国民の生体情報も一緒に記録・保管してもらうようにしたほうがよいのかも。 そう言うと、監視社会だの総背番号制だの人権侵害だの言う人も出てきそうですが、何も後ろ暗いところがない人は、むしろ安心ですよね。 今回の事例のように、知らない間に勝手に書類を他人に使われている事が頻繁にあるようだと・・・
コメント