三線は、カラクイという円錐型の木の棒が穴に差し込んであるだけという、原始的な糸巻きが一般的で。それだとチューニングがややシビア。(ていうか、女弦・中弦はいんだけど、男弦がなかなか合わなくてイラっとするときが・・・) ※同じようでも、三味線の糸巻はもう少し進化している模様(金属の輪を嵌めこんである) やっぱりギアペグつけちゃえばいいのに、とギタリストは思う。 でも、ギアペグはヘッドを改造するか造り直すか・・・、なかなかお手軽に改造というわけには行かない・・・。 なんとか簡単にこの問題を解決できないものかとずっと考えていたのだけど・・・良い物を見つけた!
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糸掛けとウマの間についてるパーツ。 これは、分数バイオリン(子供用の小さいバイオリン)用のアジャスター。 (※男弦だけつけるつもりだったのだけど、勢いで三本ともつけてみた。) ⇒ 楽天市場でバイオリン用アジャスターを探す ⇒ AMAZONでバイオリン用アジャスターを探す 調整範囲は意外と大きい、まぁ基本はカラクイでギリギリまで合わせておいての微調整ですが。狙った音程付近までカラクイでアバウトに合わせて固定していおいて、アジャスターで微調整で十分使える、効果バッチリでした。 カラクイは、動かないための摩擦力と調整のための滑りやさという、相矛盾する機能を要求されるわけですが、アジャスタで微調整できるなら、カラクイは「止める」方向の機能に注力してしまえばOKになりますね。 これはそれほど高いパーツというわけでもない(一個400円くらいで売られています)。 しかも、一切三線に改造を加えることなく取り付けが可能! こりゃいいやぁ・・・(あれ?もうペグ三線はいらないという事に・・・) なににせよ、ピッタリチューニングがあった状態で弾くのはきもちー!ですね 実物見るまで大きさがいまいちよく分からなくて心配だったけど、思いのほか小さくてぐっど。#このパーツは"二胡のアジャスター"としても売られている模様
同じくバイオリン用の、別のタイプのアジャスターも付けてみました、大人用バイオリンについているアジャスターの一種ですね。 (最近は大人用のバイオリンにもほとんどアジャスターがついているようですね。) ⇒ ウッド三線のテールピースにアジャスターをつけてみた ※こっちのがいいかも?
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