非力な女性が持って歩くのには、少しでも小型・軽量であるほうが良いわけだが・・・
そういう意味では、最近流行りのハンディタイプも完全とは言えないのでは?
バッテリー・モーター・ゴミカップ・ホース・ノズル、それらすべてが一体型であると言う事は、重量がどうしても重くなるからだ。女性の非力な腕力では、振り回し続けるのは辛いものがあるはずだと思う。
ちなみに、仕事で実際にダイソンのハンディタイプだけでなく、マキタのも使っているが、感想としては・・・
ダイソンだろうとマキタだろうと、ハンディタイプは音がでかい割に吸引力が弱い!!
※マキタは普通に煩い、ダイソンは、甲高い音が耳障り
やはりヘッドを取り外して使う場合にそれは顕著である。
どうしても、本体の吸引力の地力の無さがはっきり表れてしまう。
別に床板を剥がして吸い込んでしまうほどの吸引力は必要ないが、床に集めたゴミをひと撫ででゴミが取れるくらいの吸引力は欲しい。
ハンディタイプだと、どうしても、同じ場所をゆっくり何度か往復させないと完全にゴミが取れない感じで、少しイライラするのだ。
やはり、ある程度以上の吸引力を求めるには、バッテリー式ではなく優先タイプのほうが良いと思う。
少しキャニスター型の話に戻るが、重いという意味では、最近の掃除機はホース・ノズルが重いものが多すぎると思う。
最近の掃除機は本体が小型化されたタイプが主流になってきている点は良いのだが、ノズルとパイプに高機能を詰め込みすぎているので重くなりがちなのだと思う。
愛用のパナソニックのプチサイクロンにも、センサー搭載をしていてゴミを吸うとライトが光る機能があったり、また、ノズル先端にはLEDライトがついていて、掃除する場所を照らしてくれたりする。
これらの機能は正直、大変便利ではある。のだが・・・
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本体を片手に持って、片手でノズルを扱う(例えば階段部分の清掃などの)場合においては、重いパイプとノズルはデメリットだと思う。
握力・腕力が強い人間でも、片手だけで長時間扱っていると腕の筋肉に乳酸が溜まり熱くなってくる。
話はハンディタイプに戻るが、バッテリー式がどうしても弱いなら、有線式のハンディタイプならハイパワーにできるのではないか?
有線タイプのハンディ掃除機は意外と少ない。
探してみたら、これなんか非常に良さげである。
吸引仕事率は180Wなので、必要十分だと思う。(吸引仕事率が150Wを下回ってくるとちょっと非力な印象を受けるようになってくると思う。)
メーカーもかなり気合が入っている様子だ。
無骨なデザインが男性に受けているというのも分かる。
しかし、やはり、ノズル・ホース・モーター・カップを一体にするのはどうしても重くなる。
また、最近の軽量なキャニスター型掃除機の本体を片手に持って使うというやり方もあると思うが、それだと今度はノズルを片手だけで扱わなければならなくなるので、軽量なノズル・ホースがありがたいと言うことになる。また、両手が塞がってしまうので、ものをどけながら掃除などができなくなる。
これらの事を考慮すると、理想の掃除機の形が見えてくる。
ずばり、ショルダータイプ(肩掛け式)!
と言う結論に達した。
重量は肩に掛けるので、あまり極端に重いのは困るが多少は気にならないだろう。
有線式ならハイパワーにできるだろう。吸引仕事率は170W以上はほしい。
しかし、有線式ショルダータイプとなるとさらに選択肢が狭まってくる。
というか、以上の条件では探すと、もはや選択肢はほとんどない(笑)
というわけで、理想の掃除機、結論とレビューは・・・
(6)へ続く
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