ギターを弾いたら、音がおかしい。 ワウを固定で使っているけど、ペダルを動かしていないのに動かしているかのように、キンキンとモコモコを行ったり来たりする感じ。 使える感じなら良いのだけど、モコモコが酷くてたまにパキンとなる感じで、使えない・・・ 直前に、ちょこっとだけDistortionのセッティング(ツマミの位置)を変えたので、そのせいか? あるいはその時に、アンプや他のエフェクターのセッティングが動いてしまったか? 色々チェックしてみたけど、よく分からない。 翌日、もう一度試してみたら、なんか音が遠い、小さい感じ。 出力が極端に小さい時の感じ? あ、これは・・・バッテリー切れか?!(※EMG-X 808) 電池を交換してみた。 あ、音がちゃんと出る(^^;)
しかし、ちょっと待って。電池は先日変えたばっかりですよ・・・? たしか・・・昨年12月か 2~3ヶ月で電池切れ?! これまで、EMG使ってて、5年とか平気で持ってたんですけど(使ってない状態でですが) プラグ挿しっぱなしでも1~2年くらいは持ってた気がするんだけどなぁ・・・早すぎない? 電池はコンビニで買ってきたアルカリ電池 テスターで測ってみたら、8Vくらい。 一応、バッテリチェッカーの緑の領域内には入っているけど。9Vないのは確かですね。 先日買っておいた電池と交換しましたが、何気なくテスターで測ってみたら、なんと、新品なのに8Vを下回るものがありました・・・
(交換した電池は、もう一度取り外して電圧を測ってみたら10V近く出ていたので良かったですが。) もともとの製品の精度がその程度のものなのか、回転が悪い品物なので仕方がないのか分かりませんが、使用前には必ずテスターでチェックしたほうが良さそうです。 (というか、買ったらすぐにチェック、不良品は返品交換を要求したほうがいいのか?) まぁ、何個か不良品が混ざってるもんだと言われればそれまでかも知れませんが、海外の製品ですからね。。。(*_*) マンガン電池、国産のメーカーの、ないんですよねぇ・・・ ※楽器のアナログエフェクター(特に歪み系)はアルカリ電池ではなくマンガン電池のほうが音が良い説がありまして。 音が良いかどうかは正直分かりませんが、アルカリ電池は液漏れの恐怖があるので、楽器やエフェクタの中が液漏れで汚れてしまうとやっかいですからね。。。 (マンガンなら絶対液漏れしないというわけでもないですが) ☆アルカリ電池は、消耗してくると電圧が急に低下する傾向があるそうなので、今回も急に音がおかしくなったのでしょうね。 マンガン電池は徐々に下がっていき、休ませると少し回復するらしい。 アルカリ電池は一定の電圧を保持してほしい場合、短時間に大電力が必要な場合 マンガン電池は少量の電力を長期間使うような場合で、電圧が多少下がっても問題がない場合 に使うと良いらしいですよ。
しかし、電池の消耗が早すぎる・・・ もしかして、X-Series って電池の持ちが悪いとか? そんな記述をどこかで見たような気がするけれど、検索しても見つからない。 EMGのX-Seriesの消費電力情報を検索しても出てこない。
私はスタインバーガーのSSHのEMG&アクティブEQタイプの ギターを使っていますがプラグさしっぱで2週間はいけます。
なんて情報はあったけれど、そう、私もプラグ挿しっぱなし派なのですが、それでも1~2年は持った気がするんだけどなぁ・・・(非Xタイプ) よくわからないので、英語サイトを探すしかないか。 「電池寿命」、Google翻訳にかけてみたら「 Battery Life 」だった。 そりゃそうか、言われてみれば。「寿命」って単語があるのかと思ったけど、英語って意外とシンプルですよね(^^;) ※あえて「寿命」だけを英語で表現しようとすると、「 life span 」と言うようですね。 「 Battery Life 」で検索したら、公式スペックにちゃんと書いてあった(^^;) どうやら、カタログスペックですが、「808-X」のバッテリーライフは3000時間 https://www.okada-web.com/emg/808-x EMGはどのモデルも基本的には3000時間のようですね。 もしかして、2個使うと1500時間になる? 二個セットだと1500時間て書いてありますね https://www.okada-web.com/emg/57-66-set でも、中には715時間というのもあるようで https://www.okada-web.com/emg/super-77-set なにか通常と違う回路が使われているのですかね?
3000時間というと・・・125日ですね。 まぁカタログ値はあくまでカタログ値、実際にはその半分として、62日 二個使ってるからその半分、31日 ああ、プラグ挿しっぱなしだとそんなもんなんだ・・・(*_*) プラグ挿しっぱなしで何年も持ったと思っていたけれど、本当にずっとEMGだけ使っている状況というのは意外と少なくて、やっぱりパッシブタイプのギターに持ち変えて交互に使ったりする事も多いわけで。なんだかんだで、思ったより使ってない時間も多かったということしょうか。 (EMGはプラグを抜いてオフの状態にであれば電池は全然減らない、という説もどこかで読んだ気がします。) そう言えば、昔メインで使ってたEMG搭載のテレギブ、プラグ抜くのが面倒で、トーンを外してOFFスイッチつけたんだった(笑)
ところで、検索していて、EMG の製品の中に「ES-918」というのがあると知りました。 そんな製品があったなんて、正直、知りませんでした。 バッテリーボックスを外において、ステレオケーブルを使うことでそこからギターに取り付けられたEMGピックアップに給電するという仕組みらしい。 なるほど!! それは便利ですね。 日本では手に入らないようです、アメリカのアマゾンを覗いてみても売られていませんので、あまり人気がない製品なのかも? まぁ、この程度の仕掛けなら自分で作れそうだし(製品にはヒューズ入ってたりとか、それなりに高品質に仕上げられているようです。が、自作する分にはそこまでのスペックいらないですしね。。。) 自分で作ってみちゃおうかなぁ・・・ ※ACアダプタからも給電できるようですが、ノイズ対策されていないアダプタを使うとノイズが乗る可能性があるとか ああ、これはそのせいか! ⇒ ショック!楽器用には使い物にならなかった、USB充電式9V電池(TーT) ↓のようなノイズフィルターを入れるとノイズは消えるらしいです。
これなら、バッテリーをギター本体に入れるスペースがないギターにもEMGを搭載できるようになりますね。 問題、というほどの事ではないですが、本体のジャックの交換が必要になるかもしれない(SW付ジャックだった場合)のと、ステレオケーブルが必須になること、必ずケーブルを繋ぐ必要があるので、ワイヤレスでは使えなくなることですかね。 (ワイヤレスは、バッテリーボックスも体に装着してしまえばOKですが) んー、時間があったらやってみよう(^^)
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