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ユニットバスの換気扇交換方法(前編)

DIY・工具・車・バイク
風呂の換気扇が止まってしまった件ですが、発注していた換気扇がようやく届きましたので、交換作業。

外出自粛要請がでている週末なので、家でのDIYはピッタリですね。

まずは、下ごしらえ。

届いた換気扇でまず確認しなければならないのは、電線の結線状態。

電源ケーブルは本体直付で、取り外しできるようにはなっていませんでした。

で、ケーブルの先は、棒型圧着端子が取り付けられている状態。



次、既存の換気扇の配線状態を確認しておきます。

本体のコネクタに差込式で、ケーブルが抜けるタイプでした。



ケーブルを抑えているネジをはずして、赤い矢印の部分の爪をマイナスドライバー下にズラしながら線を引っ張ると抜けます。
(アースは本体金属部にボルトで止まっているので緩めれば外れます。)

そして、ケーブルの先は、家の換気扇のスイッチに直結になっているようで、途中でコネクタ等はなし。

ということは、新しい換気扇のケーブルと既存のケーブルを結線してやるしか方法はなさそうです。

というわけで、ケーブルを圧着端子で固定する方向に決定。



圧着端子及びそれ用の工具は持っているのですが、それで解決するのも面白くない(なんでや?・笑)

そこで、こんなのを使ってしみました。





もともとついてた棒型圧着端子を切断して、1cm程度皮を剥き、ワンタッチコネクターに挿しておきます。



※もちろん、コネクタはみっつ使います。

このコネクタ、閉端接続子の代わりに使用できて、圧着用ペンチが必要ないので、簡単で便利ですね!(欠点はちょっと値段でしょうか。普通に圧着端子と工具があればそれのほうがはるかに安上がりですね。)

他にも、事前準備として、コンセントに繋いで、配線の極性によって回転方向が変わったりしないか念の為確認してみました。(モーターってのは、普通回転方向は一定になるようになってるはずだとは思ったんですが、その辺は素人なので、一応念の為・笑)

それから、既存の換気扇・ダクトについても、できるだけ調査しておく必要がありますね。

ダクト・配線の長さに余裕があるかどうか・・・ないと延長する必要が出てきたりして、準備が増えますからね。(今回はどちらも余裕が十分にありました。)

それから、工具・材料の準備

今回使ったのは

プラスドライバー
マイナスドライバー
ダクトテープ
ワンタッチコネクタ(または圧着端子・圧着ペンチ)
ハンドドリル
ヘッドライト(懐中電灯・ランタンなど照明器具)
脚立踏み台

さて、まずは既存グリルの取り外し。



今どきの普通のグリルはスプリングで嵌っているのが普通と検索すると出てきたのでそうなのかと思ったのですが、引っ張っても外れない。

マイナスドライバーを突っ込んでむりやりはずしてみたら、内側の「爪」に引っ掛けてあるだけでした。つまり、むりやり引っ剥がすしかないって事ですね。



まぁ、構造がわかれば、それでも外しやすい方向に力を掛けられますね。(調査時は無理やりでしたが、作業時は爪を広げる方向に引っ張りながらはずせば簡単にはずれました。)

グリルがはずれた状態



赤丸のところがビスでとまっていますので、それをドライバーで緩めていきます。

次ページへ続く

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