あらすじは下へ
(ネタバレ注意)
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詳細ストーリー(時系列)
■どこかの空港、アジア人の男(チンタオ)を出迎える機長(ポール)
機長「報告があります、副操縦士を交代しました、ジェンキンスです。問題は?」
チンタオ「チェン氏は許可した」
「それは良かった」
■タラップから降りてくる副操縦士、チンタオと握手する
「フライトが楽しみです」
降りてきたのはクレイトン・リーヴスだった
■NCIS
仲良さそうに話しながら現れるビショップとカシーム
カシーム「上司に『翻訳している会話の裏の意味を探れ』と言われても、思い当たらない」
ビショップ「環境のせい?場所は重要よ、私は図書館が好き」
「僕は森が好きだ」
クインとトーレス登場
クイン「別館に居なくていいの?」
カシーム「今から戻るよ、それじゃ夜に迎えにくるよ」
ク「甘い恋って感じね」
ビショップ「森で考え事をすることは?」
ク「私は寝ながら考える」
トーレス「俺はトイレで。頭が冴える。」
ビショップ「マクギーは?」
マクギー「・・・」
トーレス「何を読んでる?」
マクギー「別に?」
クイン「怪しいわ」
ギブス登場「マクギー、ウィロビーについて説明を」
マクギー「良かった、取調室で話そう」
■取調室
ウィロビー作戦について説明するマクギー
ターゲットはカイ・チェン。
株式市場を操っていると噂されている実業家。株価を下げるために銀行に自爆犯を送り込んだ。原油価格の高騰を狙って軍艦への攻撃計画も。
しかしチェンは用心深く、具体的な証拠がない。
クイン「ウィロビー作戦は証拠集め?」
マクギー「昨夜、リーヴスが副操縦士として潜入した」
■MTAC
ギブスとヴァンス、三人の男女と空港の映像
画面のモロー局員に呼びかけるヴァンス
男(ヨルダン)「チンタオ達は機内へ」
男(南アフリカ)「リーヴスが装置を設置、今遠隔で状況確認している」
モロー「チェンの到着は10分後です」
画面に高速道路を走行中の車が映される
■取調室
マクギー「チェンがパソコンをネットに繋いだらリーヴスが装置を起動、チェンのパソコンのデータを送信する。それを証拠に逮捕できる。」
クイン「どこが危険なの?特攻任務だと聞いてた」
マクギー「チェンのセキュリティは万全だ、送信開始後、警告が出る」
トーレス「リーヴスは機内で敵に囲まれる」
■MTAC、走行中の車の映像
「あと4分で到着します」
「装置の準備はできている」
「あれはチンタオ?!」
「降りたぞ」
「マズイな」
「様子を見よう」
チンタオが飛行機脇の車へ乗り込む
高速道路の車も違う方向へ
「バレた!」
「リーヴスに中止コードを!避難させろ!」
「急げ!!」
爆発・炎上し、バラバラになる飛行機・・・!
■NCIS、テレビ局に電話して報道規制を要請するマクギー
リーヴスが生きている事を伏せておきたかった。
ビショップ「あの爆発は何?狙いはチェン?それとも私達?」
マクギー「タイミングが良すぎる・・・誰かが作戦を漏らしたんだ」
しかし、ニュースで生存者二名が居る事が報道されてしまう。
■病院
ギブス「チェンに生命を狙われるぞ、身を隠せ」
リーヴス「お断りだ、シャツを貸してくれ」
ギブス「何があった?」
リーヴス「チンタオが飛行機を降りるのを見て窓から脱出した。ミラー(操縦士)も後から続いた」
ギブス「身を隠せ」
リーヴス「チェンを止めるべきだ!現場に戻る、シャツをくれ」
ギブス「病院の許可が出たらな」
リーヴス「俺は腹をくくってウィロビー作戦に志願した!最後までやる!」
ギブス「一緒にやるんだ・・・!」
■MTAC、ヴァンス局長に報告するギブス
ヴァンス「完璧な作戦だった」
ギブス「だが失敗した。誰が漏らした?」
ヴァンス「捜査を始めているが、関係者は月曜まで集まれない」
ギブス「会議を開くのか?」
ヴァンス「何か問題でも?」
ギブス「会議を重ねてリーヴスは死にかけた。現場で手がかりを追いたい」
ヴァンス「始めろ」
■カシームのオフィスを尋ねるビショップ
ビショップ「ききたいんだけど・・・」
カシーム「裏の意味について?まったく分からない。この通話なんて、旅について話している。パリ・アムステルダム・カイロ・・・悪いのはこのオフィスだ。森で考えたいよ。食事のあと行かないか?」
ビショップ「戻らなきゃ」
カシーム「どうした、大丈夫?」
ビショップ「・・・リーヴスの人事資料を見たの・・・緊急連絡先の欄に自分の名前が書いてあった・・・」
カシーム「僕は君の名を書いていい?」
ビショップ「いいわ」
カシーム「リーヴスには大切な人がいないのかも・・・」
■NCIS
クイン「ミラーの手術は終わった」
トーレス「チェンの写真が古すぎて手詰まりだ」
クイン「彼の右腕はチンタオ」
トーレス「チンタオも姿を消した」
クイン「見つけても逮捕に十分な証拠がない」
ギブス「あるぞ。リーヴスが尾行していた、自動車部品の店だ、チェンの拠点かも。」
張り込みの準備をするクインとトーレス
アビー登場
アビー「ギブスギブスギブス!瓦礫から犯人を特定できない」
ギブス「チェンの仕業だろう?」
アビー「証拠がないの」
ギブス「他に報告は?」
アビー「ベルギーの当局が暗号化通信を傍受して送ってきた。操縦士のミラーからチェンへの送信だった。直後にチェンは行き先を変更・・・・・・なぜ操縦士に作戦がバレたの?」
マクギーに電話するギブス
■病院
リーヴス「退院を認められたぞ、ギブスに言ってくれ!ギブスに言われてきたんだろ?」
マクギー「違う、聞いてくれ、操縦士がチェンの情報を漏らしてた」
ミラーの病室に向かう二人
マクギー「ミラー、NCISだ、チェンについて聞かせてくれ」
リーヴス「騙してて悪かった。だがお前も隠していたな?」
ミラー「・・・俺の愛する家族も尋問するのか・・・?」
マクギー「なぜチェンに警告を?」
ミラー「・・・彼女たちは関係ない・・・」
息を引き取るミラー
■検死室、ミラーの検死をしているドクターマラード
ミラーは爆発で傷を受けたが、どれも致命傷ではなく、死因は別にあった。
モルヒネを過剰摂取しなければ回復したはずである、とマラード博士の報告
ギブス「病室は見張られていたはずだ」
マラード「点滴の電子錠に指紋がついていた」
ギブス「ミラーの指紋?」
マラード「自分でモルヒネを増やして自殺した
■NCIS
ビショップ「チェンを裏切ると家族が殺される。だからミラーは口をつぐんだ。」
マクギー「家族を守るために自殺したのか」
ビショップ「チェンのどんな情報を知っていたのかしら?」
マクギー「五年前からチェンと旅をし、高給をもらっていた」
ビショップ「リーヴスは?副操縦士の資格をとってミラーと親しくなろうとしていた。かなりの覚悟だったはず。リーヴスには友達は居ないと思う・・・」
リーヴス登場
リーヴス「俺の話をしていたんだろ?俺なら大丈夫だ、逮捕のために頑張る」
■自動車部品ショップ、張り込み中のトーレスとクイン
クイン「他に車が居ないからバレバレ」
トーレス「気づかれたらいちゃついてごまかそう」
クイン「いい考えね」
トーレス「マジで?」
クイン「あの窓のことよ、あそこから監視しましょう」
■製菓工場、窓はトイレの窓だった
クイン「他にも窓があるはず」
トーレス「車でいちゃつくか、ここかだ」
■NCIS長官室、関係者を集めて会議を開いている
MI6の捜査員(リーヴス)が情報を操縦士に漏らしたんじゃないのかと疑われる。
ヴァンス「リーヴスはシロだ、保証する」
モロー「"うっかり"漏らしたかも?」
ヴァンス「だとしても、糾弾よりチェンを捕まえる方法を」
■NCIS廊下
ギブス「もう10分も話を聞いているが意味が分からない。」
ビショップ「親しい仲なのにリーヴスは危険な任務の事を黙ってた」
ギブス「奴が心配?」
ビショップ「ええ」
ギブス「それを最初に言え」
ビショップ「言ったつもりです・・・」
■NCIS応接室、ミラーの妻と娘
妻「彼は仕事の事は話さなかった。高給だからマズい仕事かと。雇い主の名前も知らない。」
「仕事の事は知らないけれど、いい人だった。娘にも教えたくない。夫は海外に行く度に、娘にブレスレットの飾りを買ってきた」
娘「パリ、アムステルダム、カイロ・・・」
■カシームのオフィス
ビショップ「今朝話してた都市はどこ?」
カシーム「ああ、これだ」
ビショップ「チェンが行った都市・・・」
カシーム「何事?」
ビショップ「あなたが翻訳していたのは私達の追ってる犯人の会話だ」
■NCIS
ビショップが翻訳を印刷して配る。会話はパシュトー語だが方言があるようだ。
無関係な話題を装いながら、その言葉には二重の意味があると思われる。
さらに別の会話をNSAが入手、カシームに翻訳を頼むよう指示
リーヴス「分かってるよ・・・」
ギブス「?」
リーヴス「チェンと関わったのは俺だけだから、徹夜でこの資料を分析しろと」
ギブス「ステーキは好きか?」
■張り込み中のクインとトーレス
くだらない言い争いをしている二人、目標の建物に郵便配達の車が来た。
トイレを使わせてくれと工場の人間が入ってくる。
脅して我慢させるトーレス
■ギブスの自宅、食事を終えたリーヴスとギブス
資料を眺めているリーヴス
リーヴス「何もない」
ギブス「役立たずめ」
リーヴス「ごちそうさま」
笑うギブス
リーヴス「何か話があるんだろう?」
ギブス「話すのは嫌いだ」
リーヴス「聞くのは?ミラーに漏らしたと思ってるなら誤解だ」
ギブス「そうか」
天涯孤独になった身の上を語り始めるリーヴスを遮るギブス
「生い立ちは知ってる」
「ビショップが心配してた」
リーヴス「スコットランドで、ビショップと会った。家族について聞いた。」
リーヴス「幸せな顔だった・・・。チームも家族なんだろ?俺は戻り、任務を受けた。俺が受けるべきと思ってな。あんた達には家族がいる。」
ギブス「独りだと・・・?目を閉じて、良い記憶を呼び起こせ。母がそう言った。賢い人だった・・・。」
リーヴス「・・・!!数字だ!演技の悪い数字の話をしている、信用できないと。パイロットの免許番号、俺のだ。数週間前・・・作戦の事はいつチェンにバレた?」
■アビーのラボ
プチプチを潰して怒りを解消しているアビー
「超邪悪な奴らに騙されたわ!」
アビーがカシームの翻訳を分析した結果、作戦会議が終わって1時間以内にチェンに連絡が行ってる事が判明したという。
マクギー「内通者が居ると?」
アビー「独特の訛りから特定した、超邪悪な奴よ!」
■NCIS長官室、ギブスとヴァンス
モロー局員が入室してくる。
モロー「みんなは?」
ヴァンス「会議ではない」
ギブス「内通者がいた」
モロー「リーヴス以外の人間が漏らしたと?」
ヴァンス「作り話だった。操縦士からチェンに連絡が行ったというのは・・・」
ギブス「あんただな」
ヴァンス「作戦は数か月前にバレていた」
モロー「私が話したと?」
ヴァンス「証明してやろう」
モニターに音声分析の画面、音声が流れる。
ヴァンス「我々はすべて録音する」
ギブス「うちの分析官は優秀だ」
『100%一致』モニター表示
■図書館に居るカシーム
カシーム「どうしてここが?」
ビショップ「オフィスに居ないからアビーに追跡してもらった。」
新たな録音データの翻訳を頼むビショップ
ビショップ「訛りを指摘してくれたおかげで捜査に進展があった」
カシーム「暗号が解けないので、図書館に来てみた」
ビショップ「あなたのオフィスに鉢植えを用意したわ」
か「僕の森だね。ありがとう」
立ち上がるカシーム
窓から銃弾が撃ち込まれ、倒れるカシーム
■病院に運び込まれるカシーム
「反応がない!」
■NCIS
マクギー「図書館の外で黒い車が目撃されています。」
ギブス「チンタオか」
マクギー「逮捕には証拠が足りません」
ギブス「何か探せ・・・」
■取調室
モロー「何も話せない。私はチェンの支配下にあるのよ」
ギブス「違う、俺の支配下だ」
モロー「息子のためにお金が必要だった」
ギブス「カシームの翻訳の話が出た時に、彼を危険視したのか?」
モロー「チェンは昨日の会話を翻訳されたくなかったの」
リーヴス「奴が暗殺を命じた?」
モロー「話せは家族が殺される」
リーヴス「電話の相手は誰だ?」
モロー「チェンにはすべて・・・大使館に連絡する」
ギブス「次の標的は?」
モロー「会議で出た情報しか知らない、ニューヨークの金融街」
携帯電話を放り投げるギブス
「大使館に連絡しても結果は同じだ。俺の支配下だ。その後、チンタオに電話しろ、自動車部品の店で会いたいとな」
■アビーのラボ、アビー・マクギー・ギブス
プチプチに怒りをぶつけているアビー
「チンタオが撃ったと分かっているのに証明できないなんて!」
トーレスとクインからチンタオが現れたと連絡
トーレス「逮捕する」
ギブス「待機だ!マクギー、証拠は?」
アビーが車のナビを追跡して、発泡時間に図書館に居たことを証明した
■自動車部品店から出てくるチンタオ
銃を向けるトーレスとクイン
車の影に隠れて銃撃してくるチンタオ
トーレスとクインの銃弾がチンタオに命中
次の目標について、倒れたチンタオを詰問する二人
チンタオ「懲りないな。彼を甘く見てる」
自分の頭を撃つチンタオ
■病院で待つマラード、駆けつけたギブスとリーヴス
マクギー「悪い知らせがある。出血は止まったが、長く酸欠状態だったため、カシームは脳が活動していない。機械の力で生きている・・・」
■カシームの病室、ベッドの傍に座っているビショップ
リーヴスが入ってくる。
カシームに翻訳を頼んだデータの入ったUSBメモリをリーヴスに渡すビショップ。
「なんで俺に?」
「なんとしてもチェンを捕まえたいはず。私もよ」
「一緒に居ようか?」
「大丈夫よ・・・でも彼に最後の挨拶なんて・・・」
「目を閉じればいい。そして良い思い出を呼び起こせ」
カシームの手を取り目を閉じるビショップ・・・
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