NCIS シーズン15 #5「匿名の彼女」あらすじ

原題「FAKE IT 'TIL YOU MAKE IT'」

あらすじ

クレイトンは通っていたアルコール中毒者のためのグループセラピーで知り合った女性の相談に乗っていたが、離婚を決意したという彼女が目の前で誘拐されてしまう。捜査を開始したところ、女性の夫は海軍の新型ドローンの設計者だった事が判明、もし設計図が流出したら大変な事になるが・・・

アルコール中毒者のセラピーに参加するも、なかなか心を開けなかったが、とうとう自分の事を語り始めるリーヴスだった。。。

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(ネタバレ注意)
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ストーリー

クレイトンは教会でアルコール中毒者のためのグループセミナーに参加していた。

そこで知り合ったメリッサという女性の、彼氏からのDVの相談に乗っていたが、やっと別れる決心をしたと告げられた日、クレイトンの目の前でメリッサが攫われてしまう。

アビーにメリッサの顔写真からSNS等の画像を検索照合してもらい、住所と恋人が判明

恋人はエディ・ホルドレン、海軍情報局で働いている事が分かり、情報局のレディング大佐に確認したところ、エディは開発中の極秘情報を持ったまま行方不明になっていた。

エディとメリッサの住居を調べたが不在、血のついたタオルが見つかり、血液はメリッサのものと一致。

メリッサの友人に聞き込みを行った所、DVをよく受けていた事、そして山小屋によく行く事が分かった。

その山小屋に急行したところ、既にパトカーが来ており、中にはエディの死体が。

室内にはメリッサが立っており、自分が殺してしまったと呆然としていた。

海軍からの連絡で、エディは新型ドローンの開発に関わっており、その設計図が入ったノートパソコンが行方不明であることを聞かされる。

メリッサは、別れの原因は暴力ではなく、エディが海軍の機密情報をネットオークションで売ろうとしていた事だと言った。エディはメリッサが通報すると思い、拉致され山小屋へ連れ込まれた。
エディはベロベロに酔っていたため、もみ合いになった時、銃が暴発してエディは死んだという。

エディの遺体を検査したところ大量のオキシコドンが検出された。誰かに食事にまぜて食べさせられたのではないかと言う。まともに立っていられないほどの量であり、おそらくその状態ならば銃を奪うことは容易かっただろうと思われると。

エディが倉庫に鍵をかけて入れないようにしていたとメリッサが言った事から、倉庫を調べた所、中からノートパソコンが回収することができた。

クレイトンはメリッサの様子を見に家を訪ねたところ、メリッサはパイを焼いているところだった。秘伝のポットパイだと言う。

ノートパソコンを調べたが、機密データは既に転送済みだった。

エディの顧客となりそうな情報を調べていたが数が多すぎて絞り込めない。そこで、ジャック・スローン捜査官の提案で、エディの物理的な足取りを調べることになった。

エディの車のドライブレコーダーを調べ、エディがメリッサ以外の人間と密会している場所を特定、監視カメラの映像からエディがメリッサのスポンサーであるナンシーと会っている事が判明した。

ナンシーを呼び事情聴取するも、ナンシーは情報の窃盗は否認。

密会写真を見せてもその男は恋人のオースティンだと言う。

そのオースティンがエディであると聞かされてショックを受けるナンシー。

エディの過去の交友関係を分析してみたが、暴力を振るうような人間ではないとスローン捜査官は指摘。

逆に、メリッサは悪質なナルシストであると分析したが、クレイトンはあくまでもメリッサは被害者だと言って信じようとしない。

闇オークションにコードの一部が出品されているのが発見される。またメリッサの銀行の取引記録から、アパートの管理人に1万ドルが支払われている事が判明した。

まだ認めようとしないクレイトンだったが、エディの遺体の胃の内容物から、メリッサの得意料理のホットパイを食べていた事がわかった。

取引相手とバーで待ち合わせをしているメリッサの前にクレイトンが現れる。客が来ると言ってメリッサは取引相手に電話を掛けるが、クレイトンの電話が鳴る。

メリッサはアル中ではなく、最初から捜査官を騙して味方につけるつもりでクレイトンに近づいたのだった。アパートの管理人の男を雇い、誘拐を自演したのだった。

マクギーの若い頃の写真が偽のアカウントからネットに晒されミーム(SNSでシェア拡散される画像)にされてしまった。ハッキングして送信元を特定したところ、相手はパリから送信していた事が判明。マクギーは仕返しにトニー・ディノッゾの若い頃の写真をネットに晒す。

クレイトンは、何ヶ月も沈黙を守ってきたグループセラピーで、初めて自分について語るのだった。