映画「ブレードランナー」あらすじ（ネタバレ注意）

映画「ブレードランナー」
（原題：Blade Runner）
1982 アメリカ

原作：フィリップ・K・ディック
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

監督：リドリー・スコット 

キャスト
    ハリソン・フォード
    ショーン・ヤング

あらすじは下へ（ネタバレ注意）
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人類に変わる新たな労働力として人造人間(レプリカント)が開発され、人間の代わりに危険な宇宙開発などを行わせていた時代。

レプリカントは人間より優れた体力を持ち、人間と同等の知性を持っていたが、寿命が4年で終わるという制約を持っていた。

自分たちの境遇に不満を持ったレプリカントが人間に反抗、逃亡する事件が度々あり、それを捉え処分する仕事を請け負う刑事たちを通称「ブレードランナー」と呼んだ。

人間を殺害して植民性を脱出、地球に帰還・潜伏していた4人のレプリカントを見つけ出し処分することを命じられたデッカード警部

21世紀初頭、タイレル社は遺伝子工学技術の進歩により、レプリカントと呼ばれる人造人間を発明した。彼らは優れた体力に、人間と同等の知性を持っていた。

レプリカントの情報を得るため開発者のタイレル博士に会いに行ったデッカードは、秘書のレイチェルがレプリカントであることを見抜く。

逃亡する4人のレプリカントの足跡を辿るデッカード。

酒場で踊り子をしていた女・ゾーラを発見、射殺。しかしそこに現れたもう一人のレプリカントの男・リオンに殺されかけるが、レイチェルが現れ男を射殺、命拾いした。

デッカードは自宅にレイチェルを招く。自分がレプリカントだと知らなかったレイチェルは動揺するが、美しいレイチェルに惹かれていくデッカード。

レプリカントのリーダー・バッティはレプリカント制作技師を脅してタイレル博士の部屋に入ることに成功、自分たちの寿命を伸ばす事を要求するが、技術的にできない事を知らされ、博士を殺す。

デッカードはレプリカントが潜んでいた技師の部屋へ突入、部屋に居たレプリカントの女ブリスを射殺、そこに戻ってきたバッティと戦闘状態に。

強力な戦闘力をもったバッティに追い詰められがデッカードは、ビルから転落寸前になる。しかし、落ちる瞬間、自らの寿命が来たことを悟ったバッティがデッカードを助けた。バッティは最後の言葉をデッカードに聞かせ命を終えた。

デッカードはレプリカントとして寿命が限られたレイチェルを連れ、姿を消すのだった。。。

古い有名な映画なので知っている人は多いと思いますが、最新作2049を見る前に復習として見てみました。

設定、プロットは悪くないのだけど、ストーリーに色々と整合性のとれない部分があったりして、SFとしては2流と言う印象、他の多くの皆さんの感想も似たような意見が多いようですね。アクションとしても今ひとつ、SFやアクションというより恋愛ドラマとして見るべきかも？

映像と雰囲気に偏ってストーリー性がやや弱いタイプの監督かも。

こだわった美しい映像が多い、ですが、全体に映像が暗く、目が悪い私には見にくかったですね。