※ブラウザによって呼び方が違いますが
IE ⇒ 「InPrivate ブラウズ」
Chrome ⇒ 「シークレットモード」
Firefox ⇒ 「プライベートブラウジング」
この、「プライベート・モード」というのは何かというと、使用しているパソコンに、自分が見たページの履歴などの痕跡を残さないモード、ということです。
入力したパスワードなども記憶されません。
インターネットカフェなどで、複数の人が使うパソコンを使用する状況や、自分の痕跡を残したくない状況で使う機能ですね。
このモードでは、お薦め商品(レコメンド機能)も、ある程度抑止することができるようです。
レコメンド機能とは、色々なページに設置されている広告に、自分が検索した商品と同じようなジャンルの商品ばかりが表示されるようになる事がありますが、アレです。
アレはサイト側が検索履歴を記録していて、その人に合った適切な広告を表示させる事ができる、商品を売りたい側ににとってはとてもありがたい機能なのですが、見る側に取っては監視されてるみたいで嫌だって言う人も居ますね。
(ちょっと人に見せたくないヲタク趣味の品がレコメンドされると、ああ、そういう趣味があるんだな、と、誰かに覗かれた時にバレてしまうのが嫌、とか?笑)
その機能を、ある程度抑止できるようです。
ただし、ローカルにクッキーを保存しないだけなので、相手サイト側が記録を録っていて、それを利用している場合は意味がないですね。=通販サイトなどでアカウントにログインしている場合は、相手側に記録が残る可能性は高いでしょう。
プライバシー保護モードでログインした場合に、どこまでのテータが相手サイトに渡るかはちょっと分からないので、「ある程度制限できる」という表現に留めておきます。
このようなデータの扱いは、あくまでもサイト側が『適正に扱っています』というのを信じるしかないわけなので。。。
※多くの広告はクッキーを使用しているようなので、その場合は自分の検索した商品は記録されなくなりますが、例えばAMAZONなどの通販サイトでは、検索履歴はともかく、自分が買ったものは記録がバッチリ残りますので、それを元にしたレコメンド機能は当然表示されると思われます。
AMAZONで確認してみましたが、プライベートモードでは閲覧履歴は残らないようです。(他の通販サイトでどうかは分かりませんが)
※AMAZONではページ最下部に「最近閲覧した商品とおすすめ商品 」というのがあり、その横に「閲覧履歴を表示して編集する」というリンクがあります。そこをクリックすると「履歴の管理」のページになって、閲覧履歴が表示されます。
新しい商品を閲覧した後このページを確認すると、その商品が表示されますが、プライベートモードで閲覧した商品はこのリストには現れませんので、記録は残らないようです。
ただし、購入履歴はしっかりと残ります。AMAZONの場合は、購入履歴にある商品ごとに、お薦め品に反映しないように選択・設定ができるようです。
※ Firefoxでは、Google Adwords などのアフィリエイト広告、それにAmazonの商品リンクなども、プライベートモードで表示されなくなってしまうようですね。(IEとChromeでは正常に表示される。)
☆ Chtomeではシークレットモード時には拡張機能が使えなくなるという問題もあるとか。
裏技的な使い方では、SNSで複数のアカウントを持っている場合などに、この機能を使って、ログアウトせずに別のアカウントに同時にログインするような使い方もできます。☆GoogleChromeの便利な使い方ヒントに書いてあった(笑)
スマホでも、プライバシーモードはあるようです
iOSでプライバシーモードにする方法
http://applision.com/introduction/28330/
Androidでプライバシーモードにする方法
http://www.android-recovery.jp/android-chrome-secret-mode.html
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