無断リンク問題、これについて書こう書こうと思っていて、しかし書き始めると、どうしても長い話になってしまうので、なかなか手が付けられなかったのですが。 しかし、SNSなどやっていると定期的に勘違いした人が出てくるので・・・、やっぱり書こうと思うのですが以下ループ まぁ、簡潔に書くようにしてみましょう(笑)
無断リンク問題って、何? 分かりやすく言うと、
(1)Aと言う人物がHPを作りました。 (2)そのHPを良いと思ったBと言う人が、そのHPのアドレスを自分のHPやブログにて紹介しました。(リンクを貼った。)(3)それを知ったAが、 「何勝手にリンク張ってんだよ?あ?誰に許可とったんだ?ああ?」 と、Bに文句を言い始めた。
と言う感じの話です。 Aの主張は他にも 「著作権法違反だ」 「プライバシー侵害だ」 「リンク張るなら許可を取れ」 「リンク張るならひと言断るのがマナーだろ」 等、色々なパターンがありますが。 さて、Aの主張は正しいの?Bのやったことは悪い事なの? と言う話。
実はこの無断リンク問題、ネットの世界ではかなり古くから議論されているFAQ的なもので、詳しい人は「またか・・・」と苦笑いしてしまうようなものなのですが。 しかし、インターネットの普及、そしてブログやSNSの普及によって、コンピュータにもネットにも法律にも詳しくない人が大量参入してきて、独自のルールを主張し始めるわけなんですね。 特に、意外にも高齢者の多いFACEBOOKなどのSNSでは、誤解・勘違いしてる人も多く。独自ルールを主張・強要していると言うケースはよく見受けられます(笑)
結論から言うと、「リンクを貼る」(=URLを書く、どこかに紹介する)という行為は、法律違反でもマナー違反でもなく、はっきり言ってインターネットを利用する人の権利と義務です!(笑) それを否定してしまうと、インターネットというものが成り立たなくなってしまうからです。 例えるならば、全世界に公開中継中のテレビ番組を作り、誰でも見られる状態に自分からしておきながら、「勝手に見るな!見るなら一声掛けてから見ろ!」と訴えているようなもの・・・(ある意味NHKにも似ているかも?笑) あるいはラジオを勝手に垂れ流しておいて、勝手に聴くな!と言ってるようなもの。 本を出版しておいて、勝手に読むなと言って回っているようなもの。 誰からも見えるところに看板を設置しておいて、勝手に読むなと言ってるようなもの。 公然猥褻しておいて、「見るな、勝手に見た奴が悪い」と言ってるようなモノかも?(笑) 「W3C」と言う、インターネットのルールを決めている団体がありますが、そこが「リンクは違法ではない、むしろ推奨だからドンドンやって!」と公式に言っています。 はっきり言って、見られたくないなら公開しなければいいだけの話(笑) 隠しているものを無理やりほじくり出して見たわけではありません。 「見てほしくない」と言うなら、別に見なくたって誰も構わんのですから(笑)
つづく
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